年会費の元を取る！アメックスゴールド・プリファードカードのメリット、デメリット、特典フル活用術を解説

アメックスゴールド・プリファードは、高いステータスと充実した特典で知られています。

ただ「年会費の高さ」が気になりますよね。

年会費は3万9600円（高いな～）

年会費の元を取りたい！というあなたのために、記事を作成しました。

ぜひ、参考にしてください。

※本記事に記載されている価格情報は税込みです。

アメックスゴールド・プリファードカードのメリット｜年会費の元を取る鍵

さあ！アメックスゴールドプリファードのメリットから確認していきましょう！

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
ポイント	還元率	0.3%～1.0%
	名称	メンバーシップ・リワード
	1ポイントの価値	0.3円
	交換可能マイル	ANAマイル、JALマイル、スカイマイル
年会費	初年度	39,600」円
	2年目以降
	家族カード	1枚目：無料 2枚目以降：13,200円
旅行保険	海外	最高1億円(利用付帯)
	国内	最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード	発行手数料	935円
	年会費	無料
ポストペイ型電子マネー		QUICPay+
国際ブランド		アメリカン・エキスプレス
発行会社		アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間		最短3営業日

アメックスゴールド・プリファードは「プラチナカードレベルのサービスが受けられる」と評価されています。

それぞれ解説していきますよー！

❶プラチナレベルの食事・宿泊特典

1つ目のメリットは「プラチナレベルの食事・宿泊特典」です。

特に人気なのは「ゴールド・ダイニング by招待日和」です！

「ゴールド・ダイニング by招待日和」の詳細はこちら。

また、このカードの継続特典として、「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」のホテル予約で利用できる1万円分のトラベルクレジットも提供されます。

❷旅行特典の充実

2つ目のメリットは「旅行特典の充実」です。

アメックスゴールド・プリファードは、旅行愛好家には欠かせない付帯サービスを提供しています。

特に注目すべきは、国内28ヶ所及び海外1ヶ所の空港ラウンジが同伴者1名と共に無料で利用可能である点です。

エリア	空港名	ラウンジ名
北海道	新千歳空港	スーパーラウンジ
		ノースラウンジ
	函館空港	ビジネスラウンジ A Spring.
東北	青森空港	エアポートラウンジ
	秋田空港	ロイヤルスカイ
	仙台空港	ビジネスラウンジEAST SIDE
関東	成田国際空港 第1ターミナル	IASS EXECUTIVE LOUNGE1
	成田国際空港 第2ターミナル	IASS EXECUTIVE LOUNGE2
	羽田空港 第1ターミナル	POWER LOUNGE CENTRAL
		POWER LOUNGE NORTH
		POWER LOUNGE SOUTH
	羽田空港 第2ターミナル	エアポートラウンジ(南)
		POWER LOUNGE CENTRAL
		POWER LOUNGE NORTH
	羽田空港 第3ターミナル	SKY LOUNGE
		SKY LOUNGE SOUTH
中部	中部国際空港セントレア	プレミアムラウンジ セントレア
北陸	新潟空港	エアリウムラウンジ
	富山空港	ラウンジ らいちょう
	小松空港	スカイラウンジ白山
近畿	大阪国際空港(伊丹空港)	ラウンジオーサカ
	関西国際空港	カードメンバーズラウンジ ・「六甲」 ・「アネックス六甲」 ・「金剛」
		KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA
	神戸空港	ラウンジ 神戸
中国	岡山桃太郎空港	ラウンジ マスカット
	広島空港	ビジネスラウンジもみじ
	米子空港	ラウンジ DAISEN
	山口宇部空港	ラウンジ きらら
四国	高松空港	ラウンジ讃岐
	徳島空港	エアポートラウンジ ヴォルティス
	松山空港	ビジネスラウンジ
		スカイラウンジ
九州	福岡空港	ラウンジTIME/ノース
		ラウンジTIME/サウス
		ラウンジTIMEインターナショナル
	北九州空港	ラウンジ ひまわり
	長崎空港	ビジネスラウンジ アザレア
	大分空港	ラウンジ くにさき
	熊本空港	ラウンジ「ASO」
	鹿児島空港	スカイラウンジ 菜の花
沖縄	那覇空港	ラウンジ 華 ～hana～
ハワイ	ダニエル・K・イノウエ国際空港	IASS HAWAII LOUNGE

「空港ラウンジ」の詳細はこちら。

さらに、「プライオリティ・パス」により、国内外の空港VIPラウンジが年に2回まで無料で利用可能です。

「手荷物無料宅配サービス」など、旅行をより快適にする魅力的なサービスも充実しています。

「プライオリティパス」の詳細はこちら。

❸多彩な保険サービス

3つ目のメリットは「多彩な保険サービス」です。

国内外の旅行傷害保険やショッピング補償に加え、以下のようなユニークな保険があります。

アメックスゴールド・プリファードを持っていれば、旅行・買い物・日常生活と、あらゆるシーンで安心ですね。

「旅行保険」の詳細はこちら。

アメックス・ゴールド公式サイトを見る

❹圧倒的なステータス

4つ目のメリットは「圧倒的なステータス」です。

アメックスゴールド・プリファードは、2024年2月20日に誕生。メタル化され、さらに高いステータスを確立しました。

世界中で富裕層に愛されるアメックスのこのカードは、従来から高級感と洗練されたデザインで知られていますが、メタル化によりその魅力は一層増しました。

「新旧カードの違い」の確認はこちら。

アメックスゴールド・プリファードカードのデメリット｜知っておくべきポイント

メリットもあれば、デメリットもあります。

デメリットは以下の5点です。

①年会費の増加

デメリット1つ目は「年会費の増加」です。

アメックスゴールドプリファードカードの年会費は39,600円で、旧アメックスゴールドより7,700円高いです。

しかし、オプションのメンバーシップ・リワード・プラスが無料で、旧版では3,300円かかります。

この差を考慮すると、実質の年会費の差は4,400円。

1日あたり108円でメタルカードを持て、更新時には年会費以上の価値があるフリーステイギフトが付くため、コストパフォーマンスは高いです。

②追加カードがメタル製ではない

デメリット2つ目は「追加カードがメタル製ではない」です。

アメックスゴールドプリファードカードはメタル製で、プラスチック製の追加カードはありません。

アメックスプラチナではプラスチック製追加カードが可能ですが、ゴールドプリファードにはその選択肢がないです。

③フリーステイギフトの利用に条件あり

デメリット3つ目は「フリーステイギフトの利用に条件あり」です。

年間200万円の利用がフリーステイギフトの条件としてデメリットに感じられるかもしれません。

しかし、家族カード利用や全支払いをこのカードに集約することで目標達成は容易です。

家族カードは2枚無料で、高いポイント還元率も魅力。

夫婦で利用すれば、貯まったポイントをANAマイルにも交換でき、依然魅力的です。

④ポイント獲得の上限が低い

デメリット4つ目は「ポイント獲得の上限が低い」です。

ボーナスポイントプログラムは、以下のカードも対象です。

アメックスゴールドプリファードカードのポイント上限は年1万ポイント（50万円分）で、他カードに比べて低めです。

ビジネス利用で上限を超える場合はアメックスビジネスゴールドが適していますが、個人では年1万ポイントが多くの場合十分です。

海外旅行で上限を超えることがあっても、通常ポイントは獲得できるため損はありません。

毎年50万円以上を使うなら、海外でもポイント3倍のアメックスプラチナへのアップグレードを検討すると良いでしょう。

アメックスプラチナの詳細はこちら。

⑤海外利用時の制約

デメリット5つ目は「海外利用時の制約」です。

アメックスはVISAやMasterCardほど普及していなく、特に海外では使えない店もあります。

国内ではJCB提携でほとんど困りませんが、海外利用にはVISAやMasterCardのサブカードが便利です。

アメックスゴールド・プリファードの年会費の元を取るための特典活用術

「年会費が高くて躊躇してしまう…」

という方のために、特典を使い倒して年会費の元を取る方法を解説します。

まずは、どのくらいお得になるのか表で確認してみてください。

特典	年間利用回数	価値（1米ドル＝150円で計算）
プライオリティ・パス	2回	ラウンジ利用料：9,750円 年会費：15,075円
国内空港ラウンジ	2回	2,200円
ゴールド・ダイニングby招待日和	2回	20,000円 ※10,000円のコース料理を利用した場合
スターバックス特典（継続特典）	1回	3,000円
国内ホテルクーポン（継続特典）	1回	15,000円
ザ・ホテルコレクション	1回	11,000円
スーツケース無料宅配	2回	5,000円
空港クローク	2回	2,000円
スマートフォン・プロテクション	1回	27,300円 ※iPhone12の画面修理の場合
合計	–	110,325円

年間110,325円の利益から、年会費39,600円を引くと、70,725円も得をします。

スマートフォンの保険を使わない年があったとしても、42,925円節約できます。

特典が多くてどれを使えばいいか迷うかもしれませんが、実は特典を上手く組み合わせれば、旅行や食事でさらに多くの利益を得られます。

以下、今回の試算に使った特典の一覧と内容を利用シーン別にまとめました。

シーン	特典	特典概要
海外旅行	プライオリティ・パス	年間2回、国内外の空港VIPラウンジ無料利用。
	空港クローク	空港での手荷物預かりサービス。
	スーツケース無料宅配	国際線利用で、往復1個まで無料宅配。
国内旅行（飛行機利用・連泊時）	空港ラウンジ	国内空港ラウンジを同伴者1名と無料利用。
	国内ホテルクーポン（継続特典）	15,000円分クーポン、国内有名ホテルで利用可。
	ザ・ホテルコレクション	2泊以上で、対象ホテル施設利用に100ドル（約15,000円）割引。
日常生活	スターバックス特典（継続特典）	スターバックスで利用可能な3,000円分ドリンクチケット。
	ゴールド・ダイニングby招待日和	一流レストランでコース料理1名分無料。
	スマートフォン・プロテクション	購入2年以内スマホ修理代金負担。

ペイするのに最低限必要な特典とは

「提供される特典を全ては活用しきれないかも」と感じている方でも、ご心配なく。

以下の基本特典だけで、年会費39,600円は容易に回収可能です。

入会初年度には継続特典はありませんが、入会特典も合わせれば年会費以上の価値を確実に得られます。

キャンペーンによる入会特典の活用

ただいま、キャンペーン実施中です。

キャンペーンの活用で、年会費の大部分を回収することができます。

アメックスプラチナへのインビテーション

アメックスプラチナは、アメックスゴールド・プリファードより上位のカードで、直接申し込みも可能ですが、ゴールド利用者へのインビテーション経由が一般的です。

アメックスの信頼を得ることがインビテーション獲得の鍵です。具体的な方法は以下の通りです。

支払い期日を守る

アメックスからの信頼を獲得するためには「支払い期日の厳守」が必須です。

期日を守れない場合、インビテーションの可能性は低くなります。

【大事】支払いを遅らせることは、信頼を失う行為に直結します。

年間利用額100万円以上

インビテーションを受け取るための目安として「年間100万円以上のカード利用」が推奨されると言われています。

これは月に約84,000円の利用に相当し、生活費や旅行代金の支払いにアメックスを利用することで達成可能です。

様々な場所で利用する

インビテーション獲得には「日常的な少額決済を含む多様な利用」が効果的です。

スーパーやコンビニ、携帯電話料金や公共料金の支払いにも積極的にカードを使用し、アメックスとの取引履歴を豊富にすることが推奨されます。

アメックスゴールド・プリファード・カードがおすすめの人、そうでない人

以下に、発行をおすすめの人、そうでない人をまとめました。

アメックスゴールド・プリファードの年会費の元を取るためのFAQ（よくある質問）

年会費を最大限に活用するための、よくある質問をまとめました。

まとめ｜年会費を賢く回収！アメックスゴールド・プリファードの特典をフル活用するぞー

以下、本記事のまとめです。

年1回以上の旅行で、年会費以上の価値を楽々と回収可能。

ステータスも重視する方には、このカードが最適。

「かっこいいゴールドカードを持ちたい」と思うなら、まさにこのカードが答え。