「アメックスゴールドプリファードは年会費39,600円を払う価値があるのか」
エグチこのカードを検討する方の多くが、最初に向き合う問いです。
本記事では、クレジットカード研究歴15年の筆者が、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード(以下、アメックスゴールドプリファード)を2年間メインカードとして使用したデータをもとに解説します。
特典・年会費・メリット・デメリットを公式情報と実体験の両面から、忖度なしでお伝えします。
- 損益分岐点は年間100万円(月8.4万円)、200万円で完全勝利ライン
- 2026年5月は最大110,000ポイント相当の入会キャンペーンを実施中
- 筆者の2年間の実収支は約+41万円のプラス
- フリー・ステイ・ギフトで国内高級ホテル無料宿泊が可能
- 2026年7月1日から携行品損害保険が終了、他の主要補償は継続
- モバイルSuica・電力・ガスは還元率半減〜0%の落とし穴あり


👤 この記事を書いた人
エグチ ミツアキ|30代会社員/クレジットカード研究歴15年/アメックスゴールドプリファード使用歴2年/累計獲得ポイント25万超/フリー・ステイ・ギフト利用2回/招待日和利用6回。
X(@eguchi2030)で日々の活用術を発信中。
アメックスゴールドプリファードは
あなたにとって”得”か”損”か?
年間収支とランクを自動計算します
最新情報はアメックス公式サイトでご確認ください。
アメックスゴールドプリファードとは|基本知識
正式名称はアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードです。


従来のアメックスゴールドカードよりも特典が大幅にアップグレードされ、本会員はメタル製カードを所持できる点が特徴です。
| 正式名称 | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
|---|---|
| 年会費(税込) | 39,600円 |
| 家族カード | 2枚まで無料/3枚目以降19,800円 |
| ETCカード | 発行手数料935円・年会費無料 |
| 国際ブランド | American Express |
| ポイント還元率 | 1.0%(基本)/3.0%(対象加盟店) |
| ポイント名 | メンバーシップ・リワード(有効期限無期限) |
| メンバーシップ・リワード・プラス | 無料自動登録(通常年会費3,300円) |
| カード素材 | メタル製(本会員のみ) |
| 入会資格 | 20歳以上・安定した継続的収入 |
| 申込方法 | Web申込(最短60秒審査) |
| 発行期間 | 通常1〜3週間 |
| 海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯・家族特約あり) |
| 国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用付帯・家族特約あり) |
| ショッピング保険 | 年間最高500万円 |
| 空港ラウンジ | 国内主要+ハワイ(同伴者1名無料) |
| プライオリティ・パス | 無料付帯(年2回まで利用料無料) |
アメックス個人カード3種の位置づけ
アメックスの個人カードは、入門のグリーン・コスパ重視のゴールドプリファード・最上位のプラチナの3ラインアップで構成されています。
| カード | 年会費 | 家族カード | ポジション |
|---|---|---|---|
| グリーン | 月1,100円 | 月550円 | 入門 |
| ゴールドプリファード | 39,600円 | 2枚無料 | コスパ重視 |
| プラチナ | 165,000円 | 4枚無料 | 最上位 |


アメックスゴールドプリファードを2年使った実体験レビュー
参考データとして、筆者が2年間メインカードとして使用した実績をご紹介します。
あくまで個人の利用結果であり、すべての方に同様のリターンを保証するものではありません。


2年間の収支データ(概算)
| 項目 | 2年間の実績(概算) |
|---|---|
| 年会費(2年分) | △79,200円 |
| 入会キャンペーン獲得ポイント | +130,000円相当 |
| 通常利用で貯めたポイント(累計25万超) | +120,000円相当 |
| フリー・ステイ・ギフト(2回利用) | +160,000円相当 |
| ゴールド・ダイニング by 招待日和(6回利用) | +60,000円相当 |
| スターバックスカード20%キャッシュバック | +20,000円相当 |
| トラベルクレジット(2年分) | +20,000円相当 |
| 2年間の差引収支 | +約410,800円 |
このリターンを再現する条件は、年間カード利用額が200万円以上であること、レストラン特典「招待日和」を年4回以上活用すること、入会キャンペーンの利用条件を期限内に達成することの3点です。
楽天カードから乗り換えた理由
筆者はもともと年会費無料の楽天カードを7年間使用していました。
楽天経済圏での還元率は確かに魅力的で、コストを抑える点では優秀です。
その後、ホテル特典に特化したマリオットボンヴォイアメックスプレミアム(年会費82,500円)に乗り換えました。



ホテル無料宿泊の体験を経て、年会費がやや負担と感じるようになりました。
2024年2月にアメックスゴールドプリファードが新登場した際、マリオットアメックスよりコスパが良く、楽天カードよりステータスと特典が豊富な中間ポジションを評価して切り替えました。
アメックスゴールドプリファードで得する人・損する人
ご自身の支払いパターンと照らし合わせ、3秒でチェックしてください。
| 得する人(発行推奨) | 損する人(別カード推奨) |
|---|---|
| 年間カード利用額が100万円以上 | 年間カード利用額が50万円未満 |
| 年1回以上、家族で国内旅行に行く | ホテル・外食にお金を使わない |
| 年数回、レストランで食事する | 支払いの中心が電力・ガス・税金 |
| 空港ラウンジを年1回以上使う | モバイルSuica/PASMOチャージがメイン |
| ポイントをマイルに交換したい | ANAマイル専業(年5,500円追加が不要な人) |
| メタルカードのデザインに価値を感じる | カードは決済手段でしかないと考える |
右側に3つ以上当てはまる方は、年会費分の回収が難しい可能性があります。
楽天プレミアムカード(年会費11,000円)や三井住友カード ゴールド(NL)(年会費5,500円・条件達成で永年無料)など、別カードの方が費用対効果が高いケースもあります。
【2026年5月最新】アメックスゴールドプリファードのキャンペーン
2026年5月現在、アメックスゴールドプリファードは最大110,000ポイント相当のキャンペーンを実施中です。
これは年会費39,600円の約2.8年分に相当します。
キャンペーンの獲得条件
- 入会後3ヵ月以内に50万円以上の利用で20,000ポイント
- 入会後6ヵ月以内に150万円以上の利用で75,000ポイント
- 合計150万円のカード利用で15,000ポイント
6ヶ月で利用条件を達成するロードマップ
6ヶ月で150万円という条件は、月25万円ペースになります。
固定費の集約と大型支出のタイミング調整により、現実的に達成可能です。
| 月 | 集約する支払い | 月額目安 | 累計 |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 食費・日用品・通信費・サブスク切替 | 18万円 | 18万円 |
| 2ヶ月目 | 上記+家族旅行ツアー代金一括 | 48万円 | 66万円 |
| 3ヶ月目 | 通常生活費 | 18万円 | 84万円 |
| 4ヶ月目 | 通常生活費+家電購入 | 33万円 | 117万円 |
| 5ヶ月目 | 通常生活費+ふるさと納税まとめ決済 | 28万円 | 145万円 |
| 6ヶ月目 | 通常生活費 | 18万円 | 163万円(達成) |
ポイントは「固定費の集約」「大型支出のタイミング合わせ」「ふるさと納税の活用」の3本柱です。
申込ルート3種類の比較
| 申込ルート | 獲得ポイント | 注意点 |
|---|---|---|
| 公式サイト経由 | 最大110,000ポイント相当 | 確実・改悪リスクなし |
| 知人からの紹介経由 | 最大110,000ポイント相当 | 知人がアメックス会員である必要あり |
| ポイントサイト経由 | 公式分+サイト独自pt | サイト独自還元あり・条件複雑化リスクも |
確実に最大ポイントを獲得したい方は公式サイト経由が無難です。
ネット上で見つけた紹介URLは特典無効になるリスクがあるため、推奨できません。
▼過去24ヶ月のキャンペーン履歴を見る(タップで開く)
| 実施月 | 最大額 | 難易度 |
|---|---|---|
| 2026年5月(今月) | 11万円相当 | 150万円利用 |
| 2026年3月 | 10万円相当 | 150万円利用 |
| 2026年2月 | 10万円相当 | 150万円利用 |
| 2025年12月-2026年1月 | 10万円相当 | 150万円利用 |
| 2025年9-11月 | 10〜13万円相当 | 100〜150万円利用 |
| 2025年2-3月 | 13-14万円相当 | 100万円利用 |
| 2024年3-7月 | 13万円相当 | 100万円利用 |
| 2024年2月20日 | 新規受付開始 | |
アメックスゴールドプリファードの特典・サービス
アメックスゴールドプリファードの特典は多数ありますが、ここでは2年間使用した実体験から特に価値の高い3つを解説します。


フリー・ステイ・ギフト|国内高級ホテル無料宿泊
年間200万円以上のカード利用と翌年度継続を条件に、国内の高級ホテル50ヶ所以上で1泊2名(朝食付)まで無料宿泊できる継続特典です。
アメックスプラチナにもない、ゴールドプリファード独自の目玉特典になります。
筆者は2回利用し、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル)に宿泊しました。
同日の同等タイプを公式予約サイトで調べた相場は1泊約68,000円。
これが2名分無料になり、宿泊代金の観点では年会費を上回る価値を実感しました。
▼フリー・ステイ・ギフト対象ホテル一覧(エリア別・タップで開く)
2026年度は西武プリンスホテルズ&リゾーツ、マリオット・インターナショナル、オークラ ニッコー ホテルズ、ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ、ニューオータニホテルズ、ロイヤルパークホテルズの6グループが参加しています。
◆北海道・東北:札幌プリンスホテル/ウェスティン ルスツリゾート/ウェスティンホテル仙台
◆関東:ホテルニューオータニ(東京)/ザ・プリンス パークタワー東京/グランドニッコー東京 台場/シェラトン・グランデ・トーキョーベイ/ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留/横浜ロイヤルパークホテル
◆中部・北陸:ザ・プリンス 軽井沢/ホテル日航金沢/名古屋プリンスホテル スカイタワー/ハイアット リージェンシー 箱根リゾート&スパ
◆関西:ハイアット リージェンシー 京都/ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋/ホテル日航奈良
◆中国・四国:シェラトングランドホテル広島/ANAクラウンプラザホテル岡山
◆九州・沖縄:ホテルニューオータニ博多/ホテルオークラ福岡/ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ/ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート沖縄/ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
※対象ホテルの一例です。最新の全リストは公式PDFでご確認ください。


ゴールド・ダイニング by 招待日和|レストラン1名分無料


国内外約250店の高級レストランで2名以上のコース予約をすると、1名分のコース料金が無料になる特典です。
通常は年会費33,000円相当の「招待日和」というサービスが、ゴールドプリファード会員なら実質無料で利用できます。
筆者は年3〜4回、誕生日や結婚記念日などで利用してきました。
1回あたり約10,000〜15,000円の割引を受けており、年間で約5〜6万円の節約効果がありました。
注意点は「予約は3日前まで」「予約センターは土日休み」「1店舗につき半年に1回まで」の3点で、早めの計画が必要です。


プライオリティ・パスなど主要サービス
- プライオリティ・パス無料付帯:通常年会費99米ドルが無料。世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用可能(年2回まで利用料無料)
- 国内空港ラウンジ無料:国内主要+ハワイ・ホノルル国際空港のカード会員ラウンジが同伴者1名まで無料
- スターバックスカード20%キャッシュバック:スターバックスカードへのオンラインチャージで20%還元(年間上限あり)
- トラベルクレジット1万円分:カード継続でアメックストラベルオンライン用クーポン付与
- Seibu Prince Global Rewardsゴールドメンバー資格:カード保有で自動付与
- ザ・ホテル・コレクション:世界700以上の高級ホテルで館内利用100USドル分の優待+部屋アップグレード
▼利用可能な国内空港ラウンジ全28空港リスト(タップで開く)
◆北海道:新千歳空港(スーパーラウンジ)/函館空港(ビジネスラウンジ A Spring)
◆東北:青森空港/秋田空港(ROYALSKY LOUNGE)/仙台国際空港
◆関東:羽田空港(POWER LOUNGE他)/成田国際空港(IASS EXECUTIVE LOUNGE 1・2)
◆中部・北陸:新潟空港/富山空港/小松空港/中部国際空港(プレミアムラウンジ セントレア)
◆関西:大阪国際空港(伊丹)/関西国際空港/神戸空港
◆中国・四国:岡山空港/広島空港/米子鬼太郎空港/山口宇部空港/高松空港/松山空港/徳島空港
◆九州・沖縄・ハワイ:北九州空港/福岡空港/長崎空港/大分空港/阿蘇くまもと空港(ラウンジASO)/鹿児島空港/那覇空港(ラウンジ華〜hana〜)/ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)
※成田・熊本・中部の3空港はアルコール1杯無料
アメックスゴールドプリファードで年会費の元を取る方法
2年間の試行錯誤から導き出した、年会費を回収する4ステップを公開します。
- 固定費の集約:通信費・サブスク・保険・食費・日用品をすべてアメックスに集約。月15万円程度のカード決済が見込めます
- ふるさと納税の一括決済:年収600万円の家庭なら年間6〜8万円のふるさと納税を一括でアメックス決済
- 招待日和の年1回利用:記念日・誕生日に活用。1回で約1万円以上の割引が確定
- 200万円ライン到達でフリー・ステイ・ギフト獲得:継続特典として年1回の無料宿泊が可能
カード到着後すぐにやるべき初期設定として、メンバーシップ・リワード・プラスの登録確認、プライオリティ・パスの申込、モバイルSuica等のチャージカード変更、固定費の切替、Apple Pay/Google Payへの登録があります。
アメックスゴールドプリファードのポイント活用術


通常年会費3,300円かかるメンバーシップ・リワード・プラスがゴールドプリファードでは無料自動登録されます。
これにより、対象店舗での還元率が1%から3%(3倍)にアップし、ポイント有効期限も無期限になります。
対象加盟店一覧(還元率3倍)
| 対象店舗 | 対象サービス |
|---|---|
| Amazon | Amazon.co.jp/マーケットプレイス/Kindle本/Amazon Business |
| Yahoo! JAPAN | Yahoo!ショッピング/ヤフオク! |
| Apple | iTunes Store/App Store/Apple Books/Apple Music |
| Uber Eats | Uber Eatsアプリ/ウェブサイト |
| ヨドバシカメラ | ヨドバシ・ドット・コム/石井スポーツ/アートスポーツ |
| JAL公式ウェブサイト | 国内線/国際線航空券/JALPAKツアー |
| 一休.com | 国内宿泊予約 |
| HIS公式ウェブサイト | 海外航空券/海外ホテル/海外ツアー |
| アメックス・トラベルオンライン | 事前決済のホテル/レンタカー/国内航空券 |
マイル交換先(ANA・JAL・主要15社)
メンバーシップ・リワードは「貯め方」より「使い方」で価値が3〜5倍変わります。
最もレートが良いのはマイル交換で、ANAマイルで国際線特典航空券に使うと1ポイント3〜5円相当の価値を引き出せます。
| 交換先 | 交換レート | 実質還元率 |
|---|---|---|
| ANAマイル(国際線特典) | 1,000P→1,000マイル | 3〜5% |
| JALマイル | 2,500P→1,000マイル | 1〜2% |
| ブリティッシュエアウェイズ | 1,250P→1,000マイル | 2〜4% |
| 年会費への充当 | – | 1% |
| Marriott Bonvoyポイント | 1,000P→990P | 1〜2% |
| Amazonギフト券 | – | 0.3%(非推奨) |
注意点として、Amazonギフト券への交換は還元率が0.3%まで下がります。マイル交換の1/10以下になるため、推奨できません。
▼マイル交換先15社の完全レート表(タップで開く)
ANAマイレージクラブのみ年間参加費5,500円・上限40,000マイル。
他14社は無料・上限なし(1,250P→1,000マイル):ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、デルタ航空、エティハド航空、エミレーツ航空、フィンエアー、エールフランス/KLM、カタール航空、シンガポール航空、タイ国際航空、アリタリア-イタリア航空、イベリア航空、ヴァージン アトランティック航空。
アメックスゴールドプリファードの旅行傷害保険・付帯保険


アメックスゴールドプリファードには6種類の付帯保険があります。
最高1億円の海外旅行傷害保険から500万円のショッピング保険まで、補償内容を解説します。
海外旅行傷害保険(最高1億円・2026年7月改定)
本会員だけでなく家族会員も補償対象になる「家族特約」付きです。
なお、適用には旅行代金(航空券やツアー)をアメックスゴールドプリファードで決済する「利用付帯」が必要です。
| 補償項目 | 本会員 | 家族会員 |
|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 1億円 | 5,000万円 |
| 傷害治療費用 | 300万円 | 200万円 |
| 疾病治療費用 | 300万円 | 200万円 |
| 賠償責任 | 4,000万円 | 4,000万円 |
| 救援者費用 | 400万円 | 300万円 |
| 携行品損害(2026年6月末まで) | 50万円 | 50万円 |
2026年7月1日(水)より、海外旅行傷害保険の携行品損害保険(最高50万円)の補償が終了します。
傷害死亡1億円・治療費用300万円・賠償責任4,000万円などの主要補償は継続します。
海外旅行に頻繁に行く方は、携行品損害保険が付帯するサブカード(エポスカード等の年会費無料カードでも可)を併用することをおすすめします。
国内旅行傷害保険は最高5,000万円(家族特約あり)が適用されます。
ショッピング・スマホ・キャンセル等のプロテクション
- ショッピング・プロテクション:年間最高500万円(購入から90日以内)
- スマートフォン・プロテクション:年間最大5万円(免責1万円)
- キャンセル・プロテクション:年間最大10万円
- リターン・プロテクション:年間15万円


アメックスゴールドプリファード発行前の注意点
2年間使用してきた経験から、発行前に知っておくべき注意点を解説します。
ポイント対象外・還元率半減の支払い先
交通系IC・電子マネー(モバイルSuica/PASMO/楽天Edy/WAONチャージ等)へのチャージはポイント対象外です。
楽天カードなら1%還元される買い物がアメックスでは0%になるため、これらの決済は別カードに分けることをおすすめします。
月5万円を電力・ガスに払っている家庭なら、年間で約3,000円分の損失です。
これらは三井住友カードNLや楽天カード等の別カードに分けるのが合理的です。
▼ポイント対象外の支払い先一覧(タップで開く)
NHK受信料/楽天Edy/モバイルSuica/SMART ICOCA/モバイルICOCA/nanaco(Apple Pay)/モバイルPASMO/WAONチャージ/au PAY残高/Kyash/バンドルカード/EVERING/各種寄付金/カード年会費・遅延損害金/ANAマイル移行参加費
ANAマイル交換・利用付帯の注意
貯めたポイントをANAマイルに交換するには、年間参加費5,500円のANAコース登録が必須です。
年間40,000マイルの交換上限もあります。
また、海外旅行傷害保険を適用するには旅行代金(航空券やツアー)をアメックスで決済する必要があります。
持っているだけで自動的に保険が効くわけではないため、他のカードで航空券を購入すると補償ゼロになります。
家族カード・利用限度額の注意
本会員カードはメタル製ですが、家族カードはプラスチック製です。
「夫婦で2枚ともメタルカードを持ちたい」というニーズには応えられません。
また、アメックスの利用限度額は個別に設定される仕組みで、明確な上限がありません。
発行直後に高額利用をすると突然カードが止まるケースがあるため、高額決済の予定がある方は事前にアメックスに電話して承認を取るのが鉄則です。
アメックスゴールドプリファードの損益分岐点
「結局、年間いくら使えば損しないのか」という疑問に、数字で答えます。
| 年間利用額 | 通常ポイント | 特典活用額の目安 | 合計メリット | 年会費差引 |
|---|---|---|---|---|
| 50万円 | 5,000円 | 20,000円 | 25,000円 | △14,600円(損) |
| 100万円 | 10,000円 | 40,000円 | 50,000円 | +10,400円 |
| 150万円 | 15,000円 | 60,000円 | 75,000円 | +35,400円 |
| 200万円 | 20,000円 | 60,000円+フリーステイ8万円 | 160,000円 | +120,400円 |
| 300万円 | 30,000円 | 同上+ボーナス | 180,000円 | +140,400円 |
結論として、年間100万円が損益分岐点、200万円で「完全勝利ライン」です。
フリー・ステイ・ギフトが取れる200万円ラインを超えると、特典だけで10万円以上のプラス収支になります。
アメックスゴールドプリファードと他カード比較
一般ゴールドカードとの比較
| 項目 | 格安ゴールド | 一般ゴールド | アメックスゴールドプリファード |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 2,200〜5,500円 | 約11,000円 | 39,600円 |
| カード素材 | プラスチック | プラスチック | メタル |
| プライオリティ・パス | なし | なし | あり(家族カードも) |
| 海外旅行保険 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1億円(家族特約) |
| ホテル無料宿泊 | なし | なし | フリー・ステイ・ギフト |
| レストラン特典 | なし | なし | 招待日和(実質無料) |
| ショッピング保険 | 100万円 | 300万円 | 500万円 |
vs アメックス・グリーン


アメックスグリーン(月会費1,100円・年13,200円)はアメックス入門カードとして人気です。
ゴールドプリファード(年会費39,600円)は約3倍の年会費でフリー・ステイ・ギフト・ザ・ホテル・コレクション国内クーポン15,000円分・スターバックス20%キャッシュバック等の特典が追加されます。
年間100万円以上利用する方なら、年会費の差額26,400円を特典で十分に回収可能です。
vs ヒルトンアメックス


ホテル特典に強いヒルトンアメックスシリーズと比較すると、ゴールドプリファードは年会費39,600円(ヒルトンアメックス16,500円・プレミアム66,000円の中間)になります。
プライオリティ・パス無料付帯やフリー・ステイ・ギフトなど独自特典があります。
ヒルトン系列ホテル中心に泊まる方はヒルトンアメックスシリーズが有利、複数ホテルブランドを使い分けたい方はゴールドプリファードが有利です。
vs マリオットボンヴォイアメックスプレミアム


マリオット系列ホテルに頻繁に宿泊する方には、年会費82,500円のマリオットボンヴォイアメックスプレミアムも有力な選択肢です。
マリオット決済時の還元率6%・ANA/JALマイル交換率1%・約40航空会社対応など、マイル獲得力ではゴールドプリファードを上回ります。



一方、ゴールドプリファードは年会費が約半額です。
プライオリティ・パス無料付帯・スターバックス20%還元・ザ・ホテル・コレクション国内クーポン15,000円分など独自特典があります。
2025年8月21日改定により、マリオットアメックスプレミアムの無料宿泊特典は「年間400万円利用で1泊無料(7.575万Pまで)」と条件が引き上げられました。
年間200万円程度の決済が中心の方は、ゴールドプリファード(年間200万円でフリー・ステイ・ギフト)の方が現実的です。
他のカードとの詳細比較記事
- アメックスゴールドプリファード vs グリーン 全24項目比較
- アメックスゴールドプリファード vs プラチナ徹底比較
- アメックスゴールドプリファード vs マリオットボンヴォイアメックス
- アメックスゴールドプリファード vs 三井住友プラチナプリファード
- アメックスゴールドプリファード vs ラグジュアリーカードチタン
- アメックスゴールドプリファード vs ANAアメックスゴールド
- アメックスゴールドプリファード vs 楽天カード(2枚持ち戦略)
アメックスゴールドプリファードの審査と申込手順


審査に通る人の3条件
- 20歳以上で安定した継続収入がある(年収目安300万円〜)
- 過去にクレジットカードや各種ローンの延滞履歴がない
- 短期間に他のカードを複数申し込んでいない
「ゴールドカード=招待制」というイメージがあるかもしれませんが、このカードはインビテーション不要です。
20歳以上で安定収入があれば誰でもWeb申込できます。
申込手順(所要7分)
- 公式サイトへアクセスし「お申し込み」をクリック
- 氏名・住所・勤務先・年収など基本情報を入力
- 本人確認書類をアップロード
- オンライン仮審査(最短60秒で結果)
- 1〜3週間でカード到着


アメックスゴールドプリファードのよくある質問
アメックスゴールドプリファードの年会費はいくらですか?
年会費は39,600円(税込)です。
家族カードは2枚まで無料、3枚目以降は19,800円です。
年会費の損益分岐点はどのくらいですか?
年間カード利用額100万円が損益分岐点です。
フリー・ステイ・ギフトがもらえる200万円を超えると、特典だけで10万円以上のプラス収支になります。
2026年5月の入会キャンペーンはいくらもらえますか?
公式サイト経由で最大110,000ポイント相当のポイントを獲得できます。
獲得条件は入会後6ヶ月以内に合計150万円以上の利用です。
最新情報は公式サイトでご確認ください。
2026年7月の保険改定で何が変わりますか?
2026年7月1日から、海外旅行傷害保険の携行品損害保険(最高50万円)の補償が終了します。
傷害死亡1億円・治療費用300万円・賠償責任4,000万円などの主要補償は継続します。
ポイント還元率はどれくらいですか?
通常1%(100円=1ポイント)、対象加盟店(Amazon・Yahoo!・Apple・一休.com・JAL等)では3%(100円=3ポイント)です。
メンバーシップ・リワード・プラスが無料付帯します。
フリー・ステイ・ギフト(無料宿泊特典)の条件は?
年間200万円以上のカード利用と翌年度のカード継続が条件です。
対象ホテル(国内50ヶ所以上)で1泊2名(朝食付)まで無料宿泊できます。
家族カードはメタル製ですか?
いいえ、本会員カードはメタル製ですが、家族カードはプラスチック製です。
ポイントがつかない支払いはありますか?
モバイルSuica・モバイルPASMO・楽天Edy・WAONチャージなど電子マネーはポイント対象外です。
また、電力・ガス・水道・国税などは還元率が0.5%に半減します。
ANAマイルに交換できますか?
交換できますが、年間参加費5,500円のANAコース登録が必要で、上限は年間40,000マイルです。
JALや他14社のマイルは無料で交換可能です。
審査は厳しいですか?
20歳以上で安定した継続的収入があれば申込み可能です。
年収300万円程度から発行実績があり、延滞履歴や多重申込みがない方なら通過しやすいとされています。
まとめ|アメックスゴールドプリファードの総評
本記事では、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの特典・年会費・メリット・デメリットを、2年間使用した実体験データをもとに解説しました。
- 年会費39,600円の損益分岐点は年間100万円、200万円で完全勝利ライン
- 2026年5月は最大110,000ポイント相当の入会キャンペーンを実施中
- 2026年7月に携行品損害保険は終了、他の主要補償は継続
- フリー・ステイ・ギフトと招待日和は年会費を上回る実利特典
- モバイルSuica/PASMOはポイント対象外、電力・ガスは還元率半減
- ポイントの最高レート使い道はANAマイル交換(国際線特典航空券)
このカードは、年間カード利用額が100万円を超える方、家族で旅行や外食を楽しみたい方、ポイントをマイルに交換して旅行に活用したい方に向いています。
逆に、支払いの中心が電力・ガス・税金の方や、モバイルSuica/PASMOチャージがメインの方は、還元率半減や対象外になるため、楽天プレミアムカードや三井住友カード ゴールド(NL)など別カードの方が費用対効果が高くなります。
申込前に必ずアメリカン・エキスプレス公式サイトで最新情報をご確認ください。


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