「セゾンゴールドアメックスとアメックスゴールドプリファード、どちらを選ぶべきか」——同じアメックスブランドでも、この2枚は年会費が3.6倍違い、設計思想もまったく異なります。
- 年間カード利用額が200万円に届くなら、アメックスゴールドプリファード。継続特典だけで年会費を回収できます
- セゾンゴールドアメックスは実質年会費無料(初年度無料+年1回以上の利用で翌年度も無料)。維持コストがかからないカードです
- 発行元が違います。セゾンはクレディセゾン発行の提携カードで、アメックス本体のカードとは特典が別体系です
- 維持費が0円なので2枚持ちも現実的です。用途で使い分ける方法を後述します
- ポイントはどちらも無期限。失効を気にせず貯められる点は共通です
- 迷ったら「年間いくらカードで払うか」を先に見積もるのが確実です
💡 アメックスゴールドプリファードのすべてを知りたい方へ
年会費の元を取る損益分岐点から、審査基準、プラチナ級の豪華サービス(無料宿泊・レストラン)まで、アメックスゴールドプリファードの全貌をまとめた完全解説記事もぜひご覧ください。
セゾンゴールドアメックスとは?基本情報を整理
比較の前に、セゾンゴールドアメックスがどういうカードなのかを整理しておきます。「アメックス」と名前が付いていますが、発行しているのはアメリカン・エキスプレスではなく、株式会社クレディセゾンです。
| 項目 | 内容(2026年8月時点) |
| 正式名称 | セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード |
|---|---|
| 発行会社 | 株式会社クレディセゾン(アメックス本体ではありません) |
| 年会費 | 通常11,000円(税込) 初年度無料+年1回(1円)以上の利用で翌年度も無料 =条件を満たせば実質無料 |
| ポイント | 永久不滅ポイント(有効期限なし) 国内1,000円ごとに1.5pt/海外2pt |
| 海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
| 国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
| 空港ラウンジ | 国内主要空港+ホノルル国際空港 プライオリティ・パス(スタンダード)に年会費無料で登録可 |
| 手荷物無料宅配 | 帰国時のみ |
| その他の優待 | 星野リゾート最大40%OFF/セゾンフクリコ(映画割引)など |
| 家族カード | 最大4枚(本会員・家族いずれか1枚の利用で年会費無料) |
| 発行スピード | 最短3営業日 |
| 券面 | プラスチック製 |
エグチここを混同している方が多いのですが、「セゾンアメックス」はクレディセゾンが発行する提携カードです。アメックス本体のカードとは特典が別体系になります。
セゾンゴールドアメックスの強み
- 実質年会費無料:初年度無料に加え、年1回(1円)以上使えば翌年度も無料。公共料金を1つ登録しておけば条件は自動的に満たせます
- プライオリティ・パスに無料で登録できる:通常年会費99米ドルのスタンダードプランです(ラウンジ利用は都度有料)
- 永久不滅ポイントで失効なし:国内1,000円ごとに1.5pt、海外2pt。1ポイント最大5円相当です
- 星野リゾートが最大40%OFF:会員限定の宿泊優待が用意されています
- 発行が早い:最短3営業日で手元に届きます
セゾンゴールドアメックスの弱み
- 継続特典がありません:使い続けても宿泊券やクレジットの進呈はありません
- 招待日和(レストラン1名無料)は付帯しません:アメックス本体のカード向けの特典です
- 手荷物無料宅配は帰国時のみ:出発時は対象外です
- プライオリティ・パスは「スタンダード」:登録は無料ですが、ラウンジ利用は1回ごとに有料です(無料回数の扱いはカードの種類により異なります)



年会費が3.6倍違うので、特典の差があるのは当然です。大事なのは、その差額分を使い切れるかという点です。
アメックスゴールドプリファードとの違い【比較表】
2枚の違いを項目ごとにまとめました。年会費・継続特典・ラウンジの3点に、はっきりした差があります。
| アメックス ゴールド・カード・プリファード | セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス | |
|---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | |
| カード正式名称 | アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・プリファード・カード | セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード |
| 発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc. | 株式会社クレディセゾン |
| ブランド | American Express (Amex) | American Express (Amex) |
| 年会費 | 39,600円(税込) | 11,000円(税込) ※初年度無料 |
| カード券面/デザイン | メタル製 (番号や有効期限は裏面表記) | 一般的なプラスチック券面 |
| ステータス性 | 高級感あふれるメタルカード所有で満足度UP | 気軽に持てる“ゴールドアメックス”の安心感 |
| ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード(プラス登録無料) 対象店舗利用で3倍など多彩なボーナスポイント | 永久不滅ポイント 国内1,000円ごとに1.5pt/海外2pt 最大30倍(セゾンポイントモール経由) |
| ポイント有効期限 | 無期限 | 無期限 |
| マイル移行 | 提携航空会社多数(高レートで移行可能) | JAL・ANAマイルなどへ移行可 |
| 旅行保険 | – 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯) – 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 – 傷害・疾病治療費用:各300万円 | – 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動+利用付帯) – 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 |
| ショッピング保険 | – ショッピング・プロテクション(R):年間500万円まで – スマートフォン・プロテクション:年間最大5万円(免責1万円) – オンライン・プロテクション ※携行品損害は2026年7月1日で補償終了 | – ショッピング安心保険:年間100万円まで(購入120日間) – オンライン・プロテクション |
| 空港ラウンジ | 国内13空港+ハワイ(同伴者1名無料) +プライオリティ・パス(年2回まで無料) | 国内主要空港+ホノルル国際空港ラウンジ (同伴者料金が発生する場合あり) |
| 手荷物無料宅配 | 出発・帰国時ともに宅配無料 | 帰国時のみ無料 |
| 旅行サポート | – 海外Wi-Fi・携帯レンタル優待 – コート預かりサービス – オーバーシーズ・アシスト(24時間日本語対応) | – 海外Wi-Fi・携帯レンタル優待 – コート預かりサービス – 24時間オンラインアシスタンス |
| 継続・利用特典 | – 毎年継続時:トラベル・クレジット10,000円分 – 年間200万円利用でフリー・ステイ・ギフト(1泊2名分) – スターバックス20%還元(年上限5,000円) | 特別な継続特典はないが、入会キャンペーン等を随時実施 |
| ダイニング特典 | 「ゴールド・ダイニング by 招待日和」 2名以上のコース利用で1名無料 (本会員のみ・同一店舗は半年に1回) | 公式サイト等でダイニング優待は随時更新 (“招待日和”無料開放はなし) |
| おすすめ利用スタイル | 旅行・外食多めで“攻め”の使い方 メタルカードのステータスも重視 | コスパ重視で気軽にゴールドを活用 初ゴールド&ポイント無期限で余裕を持って貯めたい |
| 総合評価 | “年会費は高め”だが特典・ステータスともにハイレベル | “年会費をおさえつつ”ゴールドのメリットをしっかり満喫 |
押さえるべき違いは3つだけ
| 項目 | ゴールドプリファード | セゾンゴールドアメックス |
| 年会費 | 39,600円 | 実質無料 (初年度無料+年1回利用で翌年度も無料) |
|---|---|---|
| 継続特典 | トラベル・クレジット1万円 +フリー・ステイ・ギフト +スタバ20%還元 | なし |
| レストラン優待 | 1名分無料 (招待日和) | なし |
| プライオリティ・パス | 年2回まで無料 | 登録は無料 (利用は都度有料) |
| 手荷物宅配 | 出発・帰国とも無料 | 帰国時のみ |
| 券面 | メタル製 | プラスチック製 |
セゾンは条件を満たせば維持費が0円です。つまり実質的な比較は「39,600円 vs 0円」となり、その差額を継続特典とレストラン優待で回収できるかが判断の軸になります。
結局どちらが「最強」なのか|条件別の判定
どちらか一方が絶対的に優れているわけではありません。セゾンは維持費が実質0円、プリファードは年会費39,600円。「その年会費を特典で使い切れるか」が分かれ目になります。
| こんな方 | おすすめ | 理由 |
| 年間200万円以上使う | ゴールドプリファード | フリー・ステイ・ギフト(1泊2名・2万〜5万円相当)+トラベル・クレジット1万円で、継続特典だけで年会費を回収できます |
|---|---|---|
| 会食・接待が年2回以上 | ゴールドプリファード | 招待日和で1名分(1万〜2万円)が無料。年2回で年会費の半分をカバーできます |
| 海外出張・旅行が多い | ゴールドプリファード | プライオリティ・パス年2回無料、出発時の手荷物宅配、海外旅行傷害保険1億円 |
| 維持費をかけたくない | セゾンゴールドアメックス | 年1回使うだけで年会費が無料。持っているだけならコストゼロです |
| 星野リゾートに泊まる | セゾンゴールドアメックス | 最大40%OFFの宿泊優待。1回の利用で数万円の差が出ることもあります |
| 初めてのゴールドカード | セゾンゴールドアメックス | 維持費ゼロで使い勝手を試せます。最短3営業日で発行 |
| 特典を使い切る自信がない | まずセゾン | 年会費が発生しないため、様子を見てからプリファードを検討できます |



「年間いくらカードで払うか」を先に見積もってください。ここが決まれば、答えはほぼ自動的に出ます。
損益分岐点は「年間200万円」
アメックスゴールドプリファードの最大の特典フリー・ステイ・ギフトは、プログラム期間中に200万円(税込)以上のカード利用とカードの継続が条件です。
月額にすると約166,700円。高く感じるかもしれませんが、家族カードの利用額も合算されます。
| カード枚数 | 1枚あたりの月間利用額 |
| 本会員のみ | 約166,700円 |
|---|---|
| 本会員+家族カード1枚 | 約83,400円 |
| 本会員+家族カード2枚 | 約55,600円 |
アメックスゴールドプリファードは家族カードが2枚まで年会費無料です。3人で分担すれば、月55,600円で到達する計算になります。


200万円に届かない場合の考え方
正直にお伝えすると、宿泊券のために無理に支出を増やすのは本末転倒です。宿泊券の価値は多くの施設で2万〜5万円程度であり、そのために不要な買い物をすれば確実に損をします。
ただし200万円に届かなくても、利用額の条件がない特典は受け取れます。
- トラベル・クレジット10,000円分:継続するだけで毎年進呈されます
- スターバックス20%還元:年間上限5,000円。利用額の条件はありません
- 招待日和:会食で1名分(1万〜2万円)が無料になります
この3つで実質的な年会費負担は24,600円程度まで下がります。会食が年2回あれば、そこで回収できる計算です。



ご自身の年間決済額を先に把握してから判断されることを、強くおすすめします。
ポイントプログラムの違い
| 項目 | ゴールドプリファード | セゾンゴールドアメックス |
| ポイント名 | メンバーシップ・リワード | 永久不滅ポイント |
|---|---|---|
| 付与レート | 100円につき1ポイント | 国内1,000円ごとに1.5pt 海外2pt |
| 有効期限 | どちらも無期限 | |
| ボーナス | 対象加盟店で3倍 (Amazon・Yahoo!ほか) | セゾンポイントモール経由で 倍率アップ |
| 年間参加費 | メンバーシップ・リワード・プラス 無料(通常3,300円) | ー |
| マイル移行 | 提携航空会社13社 ANAは年40,000マイルまで | ANA・JALなどへ移行可 |
有効期限が無期限という点は共通です。違いは貯め方で、ゴールドプリファードは対象加盟店での3倍ボーナス、セゾンはポイントモール経由の倍率アップが軸になります。
ゴールドプリファードは通常3,300円のメンバーシップ・リワード・プラスが無料で付帯するため、マイル交換のレートも優遇されます。マイルを貯めたい方には見逃せない差です。
旅行保険と空港ラウンジの違い
| 項目 | ゴールドプリファード | セゾンゴールドアメックス |
| 海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) | 最高5,000万円 |
|---|---|---|
| 傷害・疾病治療費用 | 各300万円 | 各種条件は規約をご確認ください |
| 国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
| 国内ラウンジ | 13空港(同伴者1名無料) | 国内主要空港 |
| 海外ラウンジ | ホノルル+ プライオリティ・パス(年2回無料) | ホノルル+ プライオリティ・パス(登録は無料・利用は都度有料) |
| 手荷物無料宅配 | 出発・帰国とも無料 | 帰国時のみ |



ここは誤解しやすいところです。1億円は治療費の上限ではありません。
なお携行品損害保険は2026年7月1日で補償が終了しています。荷物の破損・盗難に備えたい場合は、別途の海外旅行保険をご検討ください。
審査と発行スピードの違い
どちらのカードも審査基準は公開されていません。「こちらのほうが通りやすい」と断言している情報は、根拠のない推測とお考えください。
| 項目 | ゴールドプリファード | セゾンゴールドアメックス |
| 申し込み条件 | 20歳以上・本人に安定した継続的な収入のある方 | 各社の定める条件をご確認ください |
|---|---|---|
| 審査基準 | どちらも非公開 | |
| 発行までの目安 | 審査結果は最短数分〜。カード到着まで1週間程度 | 比較的スピーディーとされています |
年収・勤続年数・雇用形態・信用情報などが総合的に見られると考えられ、同じ条件でも結果は人によって異なります。申し込み前にできるのは、条件を満たしているか確認し、短期間の複数申し込みを避けることくらいです。


【現実的な選択肢】2枚持ちという答え
ここまで「どちらか」で考えてきましたが、発行会社が異なるため2枚同時に持つこともできます。そしてセゾンは条件を満たせば維持費が0円なので、2枚持ちの追加コストは実質ありません。



「どちらか1枚」で悩んでいる方には、この選択肢が最も無理がないかもしれません。
用途で使い分ける例
| 用途 | 使うカード | 理由 |
| 固定費・日常の買い物 | ゴールドプリファード | 年間200万円の達成に近づけるため、決済は集約するのが基本です |
|---|---|---|
| 旅行・会食 | ゴールドプリファード | 旅行保険は利用付帯のため、旅行代金の決済が必要。招待日和もこちらです |
| 星野リゾートの宿泊 | セゾン | 最大40%OFFの優待が使えます |
| 年1回の少額決済 | セゾン | 翌年度の年会費を無料にする条件を満たすため |
逆に「まずセゾンで様子を見て、使いこなせそうならプリファードを追加する」という順序も合理的です。セゾンは維持費がかからないため、後から解約する必要もありません。
「旧ゴールドからの改悪」は本当か
アメックスゴールドプリファードについて「旧アメックス・ゴールド・カードからの改悪では」という声を見かけることがあります。事実を整理します。
| 項目 | 旧 アメックス・ゴールド | ゴールドプリファード |
| 年会費 | 31,900円 | 39,600円(+7,700円) |
|---|---|---|
| メンバーシップ・リワード・プラス | 年3,300円 | 無料 |
| 家族カード | 1枚無料 | 2枚無料 |
| 継続特典 | ー | トラベル・クレジット1万円 +フリー・ステイ・ギフト |
| 券面 | プラスチック | メタル |
年会費は7,700円上がりましたが、メンバーシップ・リワード・プラスの3,300円が無料になるため、実質的な負担増は4,400円です。ここにトラベル・クレジット1万円分が加わります。
ただし使い方によっては評価が分かれます。年間200万円に届かず、レストラン優待も使わないのであれば、値上げ分の恩恵を受けにくいのは事実です。「誰にとっても改善」とは言い切れません。
セゾンゴールドアメックスとアメックスゴールドプリファードのよくある質問
セゾンアメックスとアメックスは何が違うのですか?
発行会社が違います。セゾンゴールドアメックスは株式会社クレディセゾンが発行する提携カードで、アメリカン・エキスプレスが直接発行するカードとは特典が別体系です。国際ブランドはどちらもAmerican Expressですが、ポイントプログラム(永久不滅ポイント/メンバーシップ・リワード)も異なります。
結局どちらが「最強」ですか?
年間のカード利用額と、特典を使う機会で決まります。200万円以上使う方、会食が年2回以上ある方はアメックスゴールドプリファードで、継続特典だけで年会費を回収できます。一方セゾンゴールドアメックスは年1回使うだけで年会費が無料になるため、維持費をかけたくない方や初めてのゴールドカードには適しています。発行会社が違うので2枚持ちも可能です。
年会費39,600円は回収できますか?
セゾンは条件を満たせば維持費0円のため、実質的には「39,600円を特典で回収できるか」という問いになります。利用額の条件がない特典(トラベル・クレジット1万円+スターバックス20%還元5,000円)だけで15,000円分。ここに招待日和で会食1回(1万〜2万円相当)が加われば、25,000〜35,000円分になります。年間200万円を達成して宿泊券(2万〜5万円相当)が加われば上回りますが、会食もせず利用額も少ないのであれば回収できません。
セゾンゴールドアメックスの年会費は本当に無料になりますか?
クレディセゾン公式サイトによると、初年度年会費無料に加え、年間1回(1円)以上のショッピングまたはキャッシング利用があれば翌年度の年会費が無料になります。通常の年会費は11,000円(税込)です。公共料金など毎月の支払いを1つ登録しておけば、条件は自動的に満たせます。ただし年会費優遇のカードと通常のカードでサービス内容に一部違いがあり、優遇型はセゾンマイルクラブに加入できません。申し込み前に公式サイトで条件をご確認ください(2026年8月時点)。
セゾンゴールドアメックスでプライオリティ・パスは使えますか?
年会費無料で登録できます。ただし付与されるのはスタンダードプラン(通常年会費99米ドル)で、ラウンジの利用は1回ごとに料金がかかります。一方アメックスゴールドプリファードは年2回まで無料で利用できます。無料利用の回数や条件はカードの種類により異なるため、詳細は各社の公式サイトでご確認ください。
セゾンゴールドアメックスの独自の特典は何がありますか?
星野リゾートの宿泊料金が最大40%OFFになる優待、映画鑑賞券が2,000円から1,300円になる「セゾンフクリコ」などが用意されています。星野リゾートの優待は1回の宿泊で数万円の差が出ることもあり、維持費が実質0円であることを踏まえると、この1点だけでも持つ価値があります。
セゾンゴールドアメックスでも招待日和は使えますか?
使えません。「ゴールド・ダイニング by 招待日和」はアメリカン・エキスプレスが直接発行するカード向けの特典です。セゾンゴールドアメックスには付帯しません。レストラン優待を目的にするのであれば、アメックスゴールドプリファードを選ぶ必要があります。
審査はどちらが厳しいですか?
どちらも審査基準は公開されていません。「こちらのほうが通りやすい」という情報は根拠のない推測です。年収・勤続年数・雇用形態・信用情報などが総合的に見られると考えられ、同じ条件でも結果は人によって異なります。申し込み前にできるのは、条件を満たしているか確認し、短期間に複数のカードへ申し込まないことです。
ポイントはどちらが貯まりやすいですか?
貯め方が異なります。ゴールドプリファードは対象加盟店(Amazon・Yahoo!など)で3倍のボーナスが付き、通常3,300円のメンバーシップ・リワード・プラスが無料で付帯します。セゾンゴールドアメックスは国内1,000円ごとに1.5pt・海外2ptで、セゾンポイントモール経由で倍率が上がります。有効期限がどちらも無期限という点は共通です。
家族カードは発行できますか?
どちらも発行できます。アメックスゴールドプリファードは2枚まで年会費無料(3枚目以降は1枚19,800円)で、家族カードの利用額も年間200万円の集計に合算されます。ただし招待日和などの一部特典は本会員のみが対象で、家族カード会員は利用できません。
旧アメックス・ゴールドからの「改悪」は本当ですか?
年会費は31,900円から39,600円へ7,700円上がりましたが、メンバーシップ・リワード・プラスの年会費3,300円が無料になるため実質的な負担増は4,400円です。加えて家族カードが1枚無料から2枚無料になり、継続特典(トラベル・クレジット1万円・フリー・ステイ・ギフト)が追加されました。ただし年間200万円に届かず特典も使わない方にとっては、値上げ分の恩恵を受けにくいのも事実です。
2枚持ちはできますか?
発行会社が異なるため、セゾンゴールドアメックスとアメックスゴールドプリファードの2枚持ちは可能です。ただし旧アメックス・ゴールド・カードとゴールドプリファードの同時保有はできません。すでに旧ゴールドをお持ちの方は切り替えとなり、その場合は新規入会キャンペーンの対象外になります。
初めてのゴールドカードならどちらがいいですか?
セゾンゴールドアメックスは初年度年会費が無料のため、1年間使ってから継続を判断できます。ゴールドカードの使い勝手を試したい方には向いています。一方で、年間200万円以上使う見込みがはっきりしているのであれば、最初からアメックスゴールドプリファードを選ぶほうが特典を早く享受できます。
まとめ|年間利用額で答えは決まります
- 年間200万円以上使うならアメックスゴールドプリファード。継続特典だけで年会費を回収できます
- セゾンゴールドアメックスは実質年会費無料(年1回の利用で翌年度も無料)。維持費がかからず、星野リゾート最大40%OFFなどの優待もあります
- セゾンはクレディセゾン発行の提携カード。招待日和(レストラン1名無料)は付帯しません
- 2枚持ちも現実的。セゾンは維持費0円のため、追加コストなしで併用できます
- ポイントはどちらも無期限。失効を気にせず貯められる点は共通です
どちらか一方が絶対的に優れているわけではありません。セゾンは維持費が実質0円、プリファードは年会費39,600円。問われるのはその39,600円を特典で使い切れるライフスタイルかどうかです。
まずは「年間いくらカードで払うか」を見積もってみてください。ここが決まれば、答えはほぼ自動的に出ます。



迷ったら、維持費0円のセゾンから始めるという選び方が最も無理がありません。使いこなせそうなら、後からプリファードを追加すればいいだけです。














