💡 アメックスゴールドプリファードのすべてを知りたい方へ
年会費の元を取る損益分岐点から、審査基準、プラチナ級の豪華特典(無料宿泊・レストラン)まで、アメックスゴールドプリファードの全貌をまとめた完全解説記事もぜひご覧ください。
「アメックスゴールドプリファードでプライオリティ・パスは使えるのか」——結論から申し上げると付帯しています。ただし年2回まで無料という制限があり、さらにレストランなどの提携施設は利用できないという見落としやすい条件もあります。
- 付帯しています。登録料は無料で、ラウンジは年2回まで無料(3回目以降は1回35USドル)
- 付与されるのは「スタンダード会員」。プレステージ会員ではありません
- 利用できるのは空港ラウンジのみ。レストランなどの提携施設は対象外です
- 家族カード会員も対象。ゴールドプリファードは家族カードが2枚まで年会費無料です
- 物理カードは発行されず、デジタル会員証のみ。登録から発行まで時間がかかります
- 年2回とは別に国内14空港のカードラウンジが回数無制限で使えます(後述の使い分けが重要)
- 1回の海外旅行で往復に使えば約26,000円相当。年会費39,600円の6割以上を回収できます
本記事では、クレジットカード研究歴15年・アメックスゴールドプリファードを2年間使用してきた筆者が、公式情報にもとづく正確な条件と、年2回をどう使うのが最適かを整理しました。
【結論】付帯しています|特典内容の詳細
アメックスゴールドプリファードには、プライオリティ・パスが付帯しています。年会費(登録料)は無料です。
| 項目 | 内容(2026年本日時点) |
|---|---|
| 登録料 | 無料 |
| 会員ランク | スタンダード(通常年会費99USドル相当) |
| ラウンジ利用料 | 年2回まで無料 3回目以降は1回につき35USドル |
| 「年2回」の起算日 | プライオリティ・パスに登録した日から1年間(暦年ではありません) |
| 同伴者 | 1名につき35USドル(無料枠なし) |
| 会員証 | デジタル会員証のみ(物理カードは発行されません) |
| 家族カード | 対象(各会員が個別に登録) |
| 利用できる施設 | 空港ラウンジのみ。レストラン等は対象外 |
| 年齢制限 | 21歳未満は保護者の同伴が必要 |
エグチ「年会費無料でプライオリティ・パスが持てる」という点は事実ですが、無料で使えるのは年2回までです。ここを誤解したまま3回目を使うと、35USドルが請求されます。
付与されるのは「スタンダード会員」
プライオリティ・パスには3つのランクがあります。ゴールドプリファードで付与されるのは最も基本的なスタンダードで、上位のプレステージではありません。
| プラン | 年会費 | 会員のラウンジ利用料 | 同伴者 |
| スタンダード | 99USドル | 1回35USドル | 35USドル |
|---|---|---|---|
| スタンダード・プラス | 329USドル | 年10回無料 以降35USドル | 35USドル |
| プレステージ | 469USドル | 回数無制限で無料 | 35USドル |
ゴールドプリファードは「スタンダード(99USドル)が登録料無料になり、さらに年2回まで利用料も無料」という位置づけです。年会費相当額に加えて、35USドル×2回=70USドル分が実質的に上乗せされている計算になります。
1回の海外旅行で約26,000円相当の価値
金額に換算すると、この特典の価値がはっきりします。自分でスタンダード会員に加入し、往復2回ラウンジを使った場合との比較です。
| 項目 | 本来かかる費用 | 円換算(1USドル155円) |
| スタンダード会員の年会費 | 99USドル | 約15,300円 |
|---|---|---|
| ラウンジ利用料(往路) | 35USドル | 約5,400円 |
| ラウンジ利用料(復路) | 35USドル | 約5,400円 |
| 合計 | 169USドル | 約26,200円 |
海外旅行に1回行って往復でラウンジに寄るだけで、年会費39,600円の6割以上を回収できる計算です。円安が進むほど、この価値は上がります。



「年2回しか使えない」と聞くと物足りなく感じますが、金額で見ると決して小さくありません。
【重要】レストランなどの提携施設は利用できません
ここが最も見落とされやすい条件です。
プライオリティ・パスには、空港ラウンジ以外にもレストラン・スパ・仮眠施設などの提携施設があります。関西国際空港の「ぼてぢゅう」や成田空港のカプセルホテルなどが該当します。
しかしアメックスゴールドプリファードのプライオリティ・パスは「空港ラウンジ限定」で、これらの提携施設は利用できません。
プライオリティ・パスの一般的な紹介記事では「空港で無料の食事ができる」と書かれていることがありますが、ゴールドプリファードの会員証では対象外です。現地でカウンターに行っても断られます。



「関空でぼてぢゅうを食べよう」と計画していると、当日がっかりすることになります。使えるのはラウンジのみと覚えておいてください。
付帯していない5つの特典
本来のプライオリティ・パスには、ラウンジ以外にも多くの特典があります。そのうち次の5つは、ゴールドプリファードの会員証では利用できません。
| 本来の特典 | 内容 | ゴールドプリファード |
| ①レストラン特典 | 対象レストランで3,400円相当の飲食が無料 | 利用不可 |
|---|---|---|
| ②スパ優待 | 対象施設で施術代3,400円割引 | 利用不可 |
| ③空港送迎サービス | 世界1,100か所以上でプライベート送迎を割引価格で利用 | 利用不可 |
| ④レンタカーサービス | 世界50,000か所以上の営業所で優遇価格 | 利用不可 |
| ⑤免税品のオンライン購入 | アプリから出発1時間前まで免税品を購入 | 利用不可 |
加えて、ラウンジ内の会議室も有料です。
使えないレストラン特典の一覧【参考】
「どんな店が対象外なのか」を具体的に把握しておくと、当日の落胆を防げます。以下はプライオリティ・パスのレストラン特典の対象店ですが、ゴールドプリファードでは利用できません。
| 空港 | 店舗 | 本来の優待 |
| 成田空港 | 肉料理 やきすき やんま(T1) | 3,400円相当無料 |
|---|---|---|
| Japanese Grill & Craft Beer TATSU(T1) | 3,400円相当無料 | |
| 鉄板焼 道頓堀 くり田(T2) | 3,400円相当無料 | |
| ぼてぢゅう屋台(T3) | 3,400円相当無料 | |
| 羽田空港 | All Day Dining Grande Aile(T3) | 3,850円相当無料 |
| 伊丹空港 | 大阪エアポートワイナリー | 食事+ワイン無料 |
| 関西空港 | ぼてぢゅう(T1) | 3,400円相当無料 |
| Japan Traveling Restaurant(R) by BOTEJYU(T1) | 3,400円相当無料 | |
| 中部空港 | くつろぎ処(風の湯) | 温泉+食事無料 |
| ぼてぢゅう | 3,400円相当無料 | |
| ザ・パイクブリューイング | 3,400円相当無料 |



SNSで「プライオリティ・パスで無料ステーキを食べた」という投稿を見かけますが、ゴールドプリファードの会員証では対象外です。この点だけは、期待しないでおいてください。
スパ優待についても同様で、羽田空港の「Foot Bath Cafe & Body Care LUCK」や鹿児島空港の対象施設での3,400円割引は利用できません。
カードラウンジとの使い分けが最も重要
アメックスゴールドプリファードには、プライオリティ・パスとは別に「国内空港ラウンジ」の特典があります。この2つを混同している方が非常に多いのですが、条件がまったく違います。
| 項目 | カードラウンジ特典 | プライオリティ・パス |
| 利用回数 | 無制限 | 年2回まで無料 (以降35USドル) |
|---|---|---|
| 同伴者 | 1名まで無料 | 1名35USドル |
| 対象 | 国内13空港+ハワイ 計14空港24ラウンジ | 世界1,300か所以上 (国内は8空港) |
| 事前登録 | 不要 | 必要(4〜6週間) |
| 提示するもの | カードと搭乗券 | デジタル会員証と搭乗券 |
| ドリンク | ソフトドリンクのみ (アルコールなし) | アルコールあり |
| 食事 | ほぼなし | 軽食・ビュッフェあり (ラウンジによる) |
| シャワー | なし | あるラウンジも |
| 向いている場面 | 国内線の出張・旅行 | 海外の空港 |
国内線ならカードラウンジ(無制限・同伴者無料)、海外ならプライオリティ・パス(年2回)。これが基本的な使い分けです。
国内空港のカードラウンジは回数制限がなく、同伴者も1名まで無料です。国内出張が多い方は、こちらだけで十分に足りるケースがほとんどでしょう。
ただし設備には明確な差があります。カードラウンジはソフトドリンクとWi-Fiが中心で、アルコールや食事はほぼありません。一方プライオリティ・パスのラウンジは、アルコール・軽食・ビュッフェ、ラウンジによってはシャワーまで利用できます。
一方でプライオリティ・パスは、カードラウンジのない海外の空港でこそ価値を発揮します。年2回という枠は限られているので、意識的に配分する必要があります。


年2回はいつ使うのが最適か
限られた2回を活かすなら、次のような場面が候補になります。
- 海外旅行の往路と復路:1回の海外旅行で2回分を使い切る、最もシンプルな使い方です
- 長時間のトランジット:乗り継ぎ待ちが数時間ある空港こそ、ラウンジの価値が最大化します
- 早朝便・深夜便の待ち時間:店舗が閉まっている時間帯でも、ラウンジなら休めます
- カードラウンジがない空港:新千歳や鹿児島など、選択肢が限られる場面で使います
3回目以降の35USドルは高い?安い?
年2回を使い切った後は、1回につき35USドルがかかります。1USドル155円なら約5,400円です。
| 人数 | 費用(1USドル155円換算) |
| 本人のみ | 35USドル=約5,400円 |
|---|---|
| 本人+同伴者1名 | 70USドル=約10,900円 |
| 家族4人 | 140USドル=約21,700円 |
家族連れでの利用はかなり高額になります。同伴者に無料枠がないためです。ご家族で使うのであれば、それぞれが家族カードでプライオリティ・パスに登録しておくほうが合理的です。



家族カードは2枚まで年会費無料。3人分の会員証があれば、それぞれ年2回ずつ=世帯で年6回分の枠になります。
国内で使えるのは8空港(2026年時点)
プライオリティ・パスは海外向けというイメージがありますが、国内でも8つの空港で利用できます。
| 空港 | 備考 |
| 成田国際空港 | 国内で最も施設が充実しています |
|---|---|
| 羽田空港 | 第3ターミナル(国際線)が中心 |
| 関西国際空港 | 2026年3月末でカードメンバーズラウンジが閉鎖され、選択肢が減りました |
| 中部国際空港 | 国際線の保安検査後にラウンジがあります |
| 大阪国際空港(伊丹) | — |
| 福岡空港 | 国際線ターミナルが中心 |
| 新千歳空港 | — |
| 鹿児島空港 | — |
国内で使えるラウンジの一覧
主要空港で、アメックス発行のプライオリティ・パスが使えるラウンジをまとめました。ANAラウンジ・JALラウンジは対象外である点にご注意ください。
| 空港 | ターミナル | 施設名 | 利用 |
| 羽田空港 | 第1 | Power Lounge Central | ◯ |
|---|---|---|---|
| Power Lounge South | ◯ | ||
| Power Lounge North | ◯ | ||
| 第2 | Power Lounge Central | ◯ | |
| Airport Lounge South | ◯ | ||
| Power Lounge North | ◯ | ||
| 第3 | TIAT LOUNGE | ◯ | |
| ANAラウンジ/JALラウンジ | × | ||
| 成田空港 | 第1 | I.A.S.S Superior Lounge -NOA- | ◯ |
| KAL Business Lounge | ◯ | ||
| I.A.S.S Executive Lounge 1 | ◯ | ||
| 第2 | I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- | ◯ | |
| I.A.S.S Executive Lounge 2 | ◯ | ||
| 関西国際空港 | エアロプラザ | KIX カフェラウンジ NODOKA | ◯ |
| 第1 | ANAラウンジ/JALラウンジ | × | |
| 中部国際空港 | 第1 | Centrair Global Lounge | ◯ |
| KAL Lounge | ◯ | ||
| Plaza Premium Lounge | ◯ | ||
| ANAラウンジ/JALラウンジ | × | ||
| 福岡空港 | 国際線 | KAL Lounge | ◯ |
| Lounge Fukuoka | ◯ |



見落としやすいのがANAラウンジ・JALラウンジは対象外という点です。プライオリティ・パスの一般会員は使えるケースもありますが、アメックス発行の会員証では入れません。
なお前述のとおり、レストランやリフレッシュ施設はゴールドプリファードの会員証では利用できません。アプリに表示されていても、対象はラウンジのみです。
登録方法|発行まで時間がかかります
プライオリティ・パスはカードを持っているだけでは使えません。ご本人による事前登録が必要です。
アメックスのオンライン・サービスにログインし、「登録制パートナー特典」または「プライオリティ・パス申込」から手続きします。
申し込みには専用のEメールアドレスが必要で、ご家族との共有アドレスは使えません。
複数のアメックスカードをお持ちの場合や、ご家族それぞれが登録する場合は、カードごとに異なるメールアドレスを用意してください。
登録後、プライオリティ・パス社から発行手続きの案内メールが届きます。ゴールドプリファードはデジタル会員証のみで、物理的なカードは発行されません。
他のカードでは申し込みから4〜6週間程度かかるとされています。旅行の直前に登録しても間に合わない可能性があるため、カードが届いたら早めに済ませておくことをおすすめします。
ご本人名義の有効期限内のデジタル会員証と、利用当日の搭乗券または旅券を提示します。
家族カードの登録手順
家族カード会員も登録できますが、本会員のアカウントからは手続きできません。家族カード会員ご本人がオンライン・サービスのアカウントを作るところから始めます。
- 家族カード番号とセキュリティコードを入力し、オンライン・サービスに新規登録
- アメックス公式アプリに家族カードのアカウントでログイン
- 「登録制パートナー特典」から「プライオリティ・パス」の「登録する」をタップ
- パスポートと一致する表記で情報を入力して申し込み完了



スマートフォンでアプリを開けないと入れません。機内モードの解除や、事前のスクリーンショットなど、現地で慌てない準備をしておくと安心です。
知っておきたい6つの注意点
①カードを切り替えたら再登録が必要
アメックスのカードを切り替えた場合や、複数のアメックスカードをお持ちの場合は、カードごとにプライオリティ・パスへの登録が必要です。以前の登録は引き継がれません。
②3年間使わないと自動更新されません
3年間一度も利用しなかった場合、または対象カードを退会した場合、会員資格は自動更新されません。
「登録したから安心」と放置していると、いざ使いたいときに失効していることがあります。
③「年2回」は暦年ではありません
無料枠の起算日はプライオリティ・パスに登録した日です。1月1日にリセットされるわけではありません。
プライオリティ・パスのアプリでデジタル会員証を開くと、「カード有効期間開始日」が表示されます。この日から1年間で2回という数え方になります。
「年末に1回使ったから、年明けにリセットされる」と考えていると計算が狂います。アプリで自分の起算日を確認しておいてください。
④同伴者に無料枠はありません
同伴者は1名につき35USドルで、会員本人のカードへ請求されます。国内のカードラウンジは同伴者1名まで無料なので、ここは大きな違いです。
⑤お子様の扱いはラウンジごとに異なります
21歳未満の入場には保護者の同伴が必要です。そのうえで、お子様が同伴者料金の対象になるかはラウンジごとに基準が異なります。
一般的には2歳未満は無料、それ以上は同伴者料金(35USドル)が必要となるケースが多いようです。お子様連れの場合は、事前にアプリで利用予定のラウンジの条件を確認してください。
⑥提携ラウンジは頻繁に入れ替わります
提携先や所在地の変更は珍しくありません。実際に関西国際空港では、2026年3月末に複数のカードメンバーズラウンジが閉鎖されました。
出発前にアプリで最新情報を確認する習慣をつけておくと、現地で困りません。
アメックスゴールドプリファードのプライオリティ・パスに関するよくある質問
アメックスゴールドプリファードにプライオリティ・パスは付帯していますか?
付帯しています。登録料は無料で、ラウンジは年2回まで無料で利用できます。3回目以降は1回につき35USドルがかかります。付与されるのはスタンダード会員で、回数無制限のプレステージ会員ではありません(2026年8月時点)。
レストランやスパも無料で使えますか?
使えません。アメックスゴールドプリファードのプライオリティ・パスは空港ラウンジ限定です。本来のプライオリティ・パスにある①レストラン特典(3,400円相当無料)②スパ優待(3,400円割引)③空港送迎サービス ④レンタカーサービス ⑤アプリでの免税品購入——この5つはすべて対象外となります。関西国際空港や中部国際空港の「ぼてぢゅう」、羽田の「All Day Dining Grande Aile」なども利用できません。
国内空港ラウンジの特典とは何が違いますか?
まったく別の特典です。国内のカードラウンジ特典は回数無制限・同伴者1名まで無料で、対象は国内13空港+ハワイの計14空港24ラウンジ。事前登録も不要です。一方プライオリティ・パスは年2回まで無料・同伴者は1名35USドルで、事前登録が必要です。国内線ならカードラウンジ、海外ならプライオリティ・パスという使い分けが基本になります。
家族カードでも使えますか?
使えます。家族カード会員も対象で、それぞれが個別に登録すれば各自が年2回ずつ無料で利用できます。アメックスゴールドプリファードは家族カードが2枚まで年会費無料のため、3人分の会員証があれば世帯で年6回分の枠になります。ただし登録には会員ごとに異なるメールアドレスが必要で、共有アドレスは使えません。
同伴者を連れて行けますか?
連れて行けますが、1名につき35USドル(1USドル155円なら約5,400円)がかかり、会員本人のカードに請求されます。同伴者の無料枠はありません。ご家族で利用する場合は、それぞれが家族カードでプライオリティ・パスに登録しておくほうが合理的です。
国内ではどの空港で使えますか?
2026年時点で成田・羽田・大阪(伊丹)・関西・中部・福岡・新千歳・鹿児島の8空港です。国内で最も施設が充実しているのは成田国際空港です。提携施設の入れ替わりは頻繁で、関西国際空港では2026年3月末にカードメンバーズラウンジが閉鎖されました。ご利用前にプライオリティ・パスのアプリで最新情報をご確認ください。
「年2回」はいつからいつまでの1年ですか?
プライオリティ・パスに登録した日が起算日です。暦年(1月〜12月)ではありません。プライオリティ・パスのアプリでデジタル会員証を開くと「カード有効期間開始日」が表示され、その日から1年間で2回という数え方になります。「年末に使ったから年明けにリセット」とは限らないためご注意ください。
ANAラウンジやJALラウンジは使えますか?
使えません。羽田・関西・中部などの国際線にあるANAラウンジ・JALラウンジは、アメックス発行のプライオリティ・パスでは対象外です。羽田空港であれば第3ターミナルのTIAT LOUNGE、成田であればI.A.S.S系ラウンジやKAL Business Loungeが対象になります。
カードラウンジとプライオリティ・パスのラウンジは、中身も違いますか?
設備に明確な差があります。カードラウンジはソフトドリンクとWi-Fiが中心で、アルコールや食事はほぼありません。一方プライオリティ・パスのラウンジはアルコール・軽食・ビュッフェが提供され、ラウンジによってはシャワーやマッサージルームもあります。回数では劣りますが、体験の質は上位です。
この特典は金額にするといくらの価値がありますか?
自分でスタンダード会員に加入して往復2回使った場合、年会費99USドル+利用料70USドル=169USドルかかります。1USドル155円換算で約26,200円です。海外旅行に1回行って往復でラウンジに寄るだけで、年会費39,600円の6割以上を回収できる計算になります。
家族カードの登録でエラーが出ます。
カードにロックがかかっていない場合、①ブラウザのキャッシュを削除する ②別のブラウザを使う ③別の端末で試す——という順でお試しください。端末を変えたら登録できたという報告が複数あります。それでも解決しない場合は、アメックスのサポートへお問い合わせください。
物理的なカードはもらえますか?
もらえません。アメックスゴールドプリファードはデジタル会員証のみの発行で、プライオリティ・パス・カードは届きません。ラウンジではスマートフォンのアプリで会員証を提示します。通信環境がないと開けない場合があるため、事前の準備をおすすめします。
登録にはどれくらいかかりますか?
他のカードでは申し込みから4〜6週間程度とされています。ゴールドプリファードはデジタル会員証のため郵送はありませんが、旅行の直前に登録して間に合わない可能性は残ります。カードが届いたら早めに手続きしておくことをおすすめします。
プライオリティ・パスのサイトから直接申し込んでもいいですか?
いけません。プライオリティ・パスのウェブサイトから直接申し込んだ場合、アメックスの特典の対象外となります。必ずアメックス公式サイトの「登録する」リンクを経由してください。
カードを切り替えたら再登録は必要ですか?
必要です。アメックスのカードを切り替えた場合や、複数のアメックスカードをお持ちの場合は、カードごとにプライオリティ・パスへの登録が必要です。以前の登録は引き継がれません。
使わないまま放置するとどうなりますか?
3年間一度も利用しなかった場合、または対象カードを退会した場合、会員資格は自動更新されません。いざ使いたいときに失効していることがあるため、ご注意ください。
年齢制限はありますか?
21歳未満の入場には保護者の同伴が必要です。そのうえでお子様が同伴者料金の対象になるかはラウンジごとに基準が異なり、一般的には2歳未満は無料、それ以上は同伴者料金(35USドル)が必要となるケースが多いようです。お子様連れの場合は、事前にアプリで利用予定のラウンジの条件をご確認ください。
まとめ|「年2回・ラウンジ限定」を理解して使う
- 付帯しています。登録料無料・年2回まで無料(3回目以降35USドル)
- 付与されるのはスタンダード会員。回数無制限のプレステージではありません
- 空港ラウンジ限定。レストラン・スパ・空港送迎・レンタカー・免税品購入の5特典は対象外
- 「年2回」は登録日から1年間。暦年ではありません
- 金額にすると1回の海外旅行で約26,200円相当(年会費99USD+利用料70USD)
- 国内線はカードラウンジ(無制限・同伴者無料)、海外はプライオリティ・パスという使い分けが基本
- 家族カード会員も対象。2枚まで無料なので、世帯で年6回分の枠を作れます
- 登録はアメックス公式サイト経由で。PPのサイトから直接申し込むと対象外です
「年会費無料でプライオリティ・パスが持てる」という表現だけを見ると、実態より大きく期待してしまいます。実際には年2回・ラウンジ限定という制約があり、レストラン特典も使えません。
とはいえ、海外旅行で往路と復路に使えば、それだけで70USドル(約10,900円)分の価値になります。国内はカードラウンジで賄えるため、プライオリティ・パスは海外用と割り切るのが、このカードの正しい使い方です。



まずはカードが届いたら登録だけ済ませておくこと。旅行が決まってからでは間に合わないことがあります。














