「年会費16.5万円は高い? それとも、実は“最強の投資”なのか――。」
“アメックスプラチナ”と“ゴールドプリファード”。
華やかなネーミングに惹かれて調べ始めても、特典・保険・還元率・ホテル優待の比較表を前に足が止まってしまう人は少なくありません。
そこで本記事では、3%還元枠を上限まで使い倒し、FHRだけで年間20万円以上のバリューを引き出している筆者が、各カードを数字と実体験の両面からまるごと検証。
年会費・特典・保険の“真のコスパ”を、ゴールド・プリファード&ラグジュアリーカードと並べて一気に可視化します。
読み終えた時には――
- 自分のライフスタイルでどのカードが“最適解”かが具体的にわかる
- 入会キャンペーンを最大化する順序と落とし穴が把握できる
- 次の旅行やレストラン予約で“年会費以上”のリターンを得るイメージが描ける

迷いに終止符を打ち、“最強の一枚”を選ぶ旅へ。さあ、はじめましょう。
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【比較5項目】アメックスゴールドプリファードvsアメックスプラチナ
本日はこちらの5項目に沿って解説していきます。


まずは基本スペックからです。
基本スペックのところで解説するのはこちらの5つです。
年会費・カード券面



最初は年会費です。
年会費


やはり高額ですよね。


ただ、年会費を考えると、もう少しアメックス・プラチナの無料で発行できる家族カードの枚数が多くても良いかとは思いますが、本会員とほぼ同じ特典を受けられるのがこのアメックス・プラチナの家族カードのメリットですので、そこを踏まえると4枚無料でも十分かと思います。
カード券面



続いてカード券面についてです。




ゴールド・プリファードと重さを比べてみたところ、アメックス・プラチナが17.2g、ゴールド・プリファードが14.8gで、アメックス・プラチナの方が2.4gカードが重くなっています。実際に持ってみると、この2.4gの差は結構大きく、重さの違いが分かります。
やはりアメックス・プラチナの方が重厚感のある音がします。


ラグジュアリーカード ブラックの金属感のある音はすごいですよね。アメックス・プラチナだと「カタカタ」というような形で、金属が反響するような音があまりありませんが、ラグジュアリーカード ブラックについては、しっかり金属の音がします。
家族カード


家族カードについては、このアメックス・プラチナに関してはメタルカードではなく、通常のプラスチックカードになります。ゴールド・プリファードも同じで、家族カードはプラスチックカードです。
ラグジュアリーカード ブラックについては、家族会員の年会費も27,500円するので、ラグジュアリーカード ブラックに関しては家族会員も含めてメタル製のカードを発行することが可能となっています。その点でラグジュアリーカードは差別化していると思います。



ではここから、還元率とポイントについてまとめて解説していきます。
還元率・ポイント








ちなみに、アメックス・プラチナとビジネス・グリーンも保有している場合、ポイントを合算すると、アメックス・プラチナを保有していればビジネス・グリーンも追加料金なくこれらの加盟店で3%還元を受けられるようになります。


さらに嬉しいことに、アメックス・プラチナは500万円まで3%還元を受けられるという話をしましたが、ビジネス・グリーンも同様に500万円まで3%還元を受けることができますので、3%還元を受けられる金額が500万円+500万円の1,000万円までとなります。




最近までは三井住友カード プラチナプリファードが海外での還元率3%、海外事務手数料2.2%で実質0.8%の還元を受けることができていましたが、現状、三井住友カードの海外事務手数料が3.05%に上がりましたので、実質0.05%しか還元を受けることができません。




メンバーシップ・リワード・プラスはアメックス・プラチナは無料で利用できますが、登録するまでこの特典を受けることができないので、発行したらすぐに登録するようにしてください。ちなみにコールセンターに連絡しても登録してくれます。
おすすめポイント交換先・利用先





ではここからは、メンバーシップ・リワード・プラスのおすすめポイント交換先・利用先について解説していきます。


まずはANAマイルです。






ただ、年間の移行上限は設定されており、こちらは4万ポイント、つまり4万マイルまでしか1年あたり交換することができません。年間移行上限に関してはゴールド・プリファードと同じになっていますので、個人的な希望を言うのであれば、アメックス・プラチナはやはり年会費が高いので、この年間の移行上限を少し引き上げて欲しいと思います。



続いて、海外航空会社のマイルに交換することです。








また、ゴールド・プリファードとも条件は変わらないので、この点はゴールド・プリファードも大きなメリットがあるかと思います。



続いては年会費への充当です。




ただ、ここで注意いただきたいのは、年会費への一部充当はできないので、消費税を除いた金額分のポイントが必要になります。
現状アメックス・プラチナは税込みで16万5千円の年会費なので、15万円分のポイントが必要になり、ポイントに換算すると15万ポイント必要です。なので、アメックス・プラチナの年会費充当の場合、やはり必要ポイント数が多いということで、皆さんにおすすめできるわけではなく、決済額が多くてポイントを多く持っている方におすすめできるポイントの使い道かと思います。



続く4点目は、ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)とアメックストラベルオンラインでの利用です。




なので、通常の旅行関係の支払いに充当した場合、1ポイント1円で使えないのでおすすめできませんが、ファイン・ホテル・アンド・リゾートやアメックストラベルオンラインでの予約については、1ポイント1円で確実に使うことができますのでおすすめです。



続いてはホテルポイントへの交換です。


交換レートに関しては、それほど良いというわけではありませんが、メンバーシップ・リワードの交換先としては悪くないレートかと思います。


ただ、ヒルトンポイントに関しては1,000ポイントあたり1,250ポイントということでポイント数は増えますが、1ポイント1円以上で利用可能なところがヒルトンの場合あまり多くないので、個人的にはマリオットポイントに交換する方がおすすめです。


マリオットポイントについては、1,000ポイントあたり990ポイントということでレートに換算すると99%になりますが、マリオットのポイントはポイント価値が高く、例えばポイント宿泊の場合、こちらのザ・リッツ・カールトン京都は10万ポイントで宿泊できる日程で有償だと241,350円しますし、ホテル ザ 三井 京都も10万ポイントの日程で229,483円するので、1ポイント2円以上で使えるということを考えると、1,000ポイント990ポイントのレートも悪くないかと思います。


ただ、マリオットのポイントに関しては、メンバーシップ・リワードから交換した後、さらにマイルに交換してしまうとレートが悪化してしまうので、基本的にメンバーシップ・リワードのポイントからマリオットのポイントに交換した分はポイント宿泊で利用するのをおすすめします。
付帯保険



ではここからは付帯保険について見ていきたいと思います。
海外旅行保険
まず海外旅行保険です。


ゴールド・プリファードは利用付帯なので、この点で既に差がありますよね。


アメックス・プラチナの自動付帯の保証内容とゴールド・プリファードの利用付帯の保証内容を比べてみます。
まず障害治療費用・疾病治療費用は、アメックス・プラチナは1,000万円の保証が付くのに対して、ゴールド・プリファードは300万円です。賠償責任保証はアメックス・プラチナ自動付帯で5,000万円、ゴールド・プリファード4,000万円となっていて、ここはそれほど差はありません。携帯品損害はアメックス・プラチナが100万円、ゴールド・プリファードが50万円です。救援者費用はアメックス・プラチナが1,000万円、ゴールド・プリファードが400万円となっており、アメックス・プラチナはやはり年会費が高い分、自動付帯でもかなり充実した保証を受けることができます。


なので、家族カードに自動付帯で海外旅行保険が付かなくても、こちらの家族特約が使えますので、実質自動付帯で家族も使えるという風に考えることが可能です。



この家族特約の保証についても、やはりゴールド・プリファードと比べると、アメックス・プラチナの保証内容はかなり充実しています。
航空機関連保険


航空機関連保険についてもアメックス・プラチナは自動付帯で利用することができ、自動付帯ですが、乗り継ぎ遅延・出航遅延・欠航・搭乗不能費用については最高3万円で、ゴールド・プリファードの2万円より補償内容が充実しています。
また、搭乗手荷物遅延費用もアメックス・プラチナは最高3万円なので、ゴールド・プリファードの2万円より充実しています。
さらに搭乗手荷物紛失費用に関しては、ゴールド・プリファード4万円なのに対してアメックス・プラチナは最高6万円ということで、全体的にこういった海外旅行関係の保険というのはアメックス・プラチナの方がかなり充実しています。
スマートフォン・プロテクション


さらにスマホに関する保険、スマートフォン・プロテクションについても比べてみますと、保証範囲や保険期間、自己負担額のところはこのゴールド・プリファードとアメックス・プラチナの間に差はありませんが、支払いの限度額がゴールド・プリファード5万円なのに対してアメックス・プラチナは15万円とかなり充実しています。





最近はスマホの本体料金も上がってきているので、こういった保証があるのはありがたいですよね。




かつ日本国内で修理が可能な製品であれば、こちらの記載の火災・盗難・破損・水濡れを原因とする破損の場合、購入日から4年を超えても購入金額の50%が保証されます。購入日から6ヶ月以内であれば100%保証してもらえますので、この保険もかなり良いですよね。



これ以外にもアメックス・プラチナには様々な付帯保険が付いてきますので、保険に関しても年会費がやはり高い分、かなり充実したカードとなっています。
旅行特典



ではここからは旅行特典について見ていきたいと思います。


この記事で解説する旅行特典についてはこちらの7点で、まず1つ目はファイン・ホテル・アンド・リゾートです。
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)




これらの特典の価値がかなり大きく、さらには期間限定の特典もあります。


特に朝食無料とホテルクレジット、レイトチェックアウト16時確約というのがかなりありがたく、ホテルクレジットは100ドル分なので、円安の今、かなり価値がアップします。アーリーチェックインは空室状況次第になりますが、レイトチェックアウトに関しては16時確約となっています。夕方便で帰る時などにこの16時チェックアウトというのはかなりありがたいです。通常のチェックインでも最長24時間以上滞在することができることになりますので、かなり良いですよね。


さらにホテルによっては、こういったウェルカムギフトももらうことができます。


料金も、こういった充実した特典があるから高くなるということもありません。


こちらは以前私が宿泊したことのあるWブリスベンの料金を比較しているのですが、下がマリオットの公式サイトから予約した場合で、上がこのFHRで予約した場合です。FHRでは404.30豪ドルがこの部屋1泊あたりかかってくるのですが、マリオットの公式サイトの場合、会員料金で386.17豪ドルと安くなっています。
また、ニュージーランドドルではなく、正しくは豪ドルですね。失礼しました。ちなみに私は来月、このニュージーランドでもこのFHRを使って、インターコンチネンタル・オークランドに宿泊しようと考えています。





こういったFHRを使ってホテルステイをするごとに、アメックス・プラチナがどんどん好きになってしまって、今現在このアメックス・プラチナは解約できないカードとなっています。
フリー・ステイ・ギフト





続いて紹介する特典はフリー・ステイ・ギフトです。


こちらは年会費を更新すれば付与される特典で、ゴールド・プリファードのように年間の決済額の条件はありません。ゴールド・プリファードも同じようなフリー・ステイ・ギフトになりますが、年会費更新だけでなく年間200万円の決済が必要です。




ホテルステータスの特典も併用することができ、後ほど紹介しますが、アメックス・プラチナを保有していればヒルトンのゴールドステータスを獲得することができますので、このフリー・ステイ・ギフトを使ってヒルトン系列ホテルに宿泊した場合でも、朝食2名分無料の特典を受けることができます。







このフリー・ステイ・ギフトに関しては宿泊券として郵送されてきます。
なので、Webやアプリで確認することはできず、この郵送されてくるのを待つしかありません。予約については各ホテルに電話で予約する必要がありますので、この辺が手間ではありますね。
宿泊当日にこのフリー・ステイ・ギフトはホテルで回収されますので、宿泊するまで無くさないようにしっかりと保管しておいてください。
注意点として、宿泊日までに例えばアメックス・プラチナからゴールド・プリファードにダウングレードしてしまうと、このフリー・ステイ・ギフトは使えなくなってしまいます。また逆で、ゴールド・プリファードを保有していてフリー・ステイ・ギフトを獲得し、実際に使う前にこのゴールド・プリファードからアメックス・プラチナにアップグレードした場合でも、このフリー・ステイ・ギフトは使えなくなってしまいますので、宿泊するまでは今保有しているカードをそのまま保有し続けるようにしてください。



私は今年、私名義のこのアメックス・プラチナのフリー・ステイ・ギフトと妻名義のゴールド・プリファードの2枚の特典があるので、どこで利用するか今現在悩み中です。


以前はこのハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄でこのアメックス・プラチナのフリー・ステイ・ギフトを使って宿泊してきました。結構このハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄は良いので、またここで使いたいと思うのですが、予約が取れるかどうかが不安なところです。
トラベルクレジット





続いて紹介する特典はトラベルクレジットの特典です。




事前予約して決済した場合に使うことができ、ホテルのみが対象です。1回の単一予約の金額は4万円以上という条件がありますので、利用するにはこれらの条件を全て満たす必要があります。ご注意ください。
ホテルメンバーシップ



続く4つ目の旅行特典はホテルメンバーシップです。




ゴールド・プリファードにもホテルメンバーシップの特典はありますが、ゴールド・プリファードはプリンスゴールドのみなので、やはりアメックス・プラチナの方が充実していますよね。


ステータス獲得の条件はなく、保有しているだけで自動でこのステータスが付与されるというわけではなく、申請は必要になってきます。


私の場合、マリオットとヒルトンについては別途ヒルトン・アメックスなどで保有しているので、特にアメックス・プラチナからは申請していません。ラディソンも現状使う予定がないので登録していませんが、利用予定のある方はやはり登録してから反映されるまで時間がかかりますので、とりあえずカードが届いたら登録しておくことをおすすめします。


ちなみにプリンスのみ別サイト経由で登録する必要がありますので、この点もご注意ください。




具体的に特典例を見ていきますと、こちらがヒルトン・オナーズ・ゴールドの特典例で、まず1つ目が朝食2名分無料、2つ目が客室アップグレード、3点目がレイトチェックアウト、4点目がボーナスポイント80%です。


マリオット ボンヴォイ・ゴールドエリートの特典例としては、客室アップグレード、14時までのレイトチェックアウト、ボーナスポイント25%、ウェルカムポイントなどがあります。


西武プリンスクラブ プラチナメンバーの特典例を見てみますと、1点目が朝食プレゼント(同室宿泊者)ということで、ヒルトンの場合2名までという人数制限がありましたが、このプリンスのプラチナの場合は人数制限がなく、同じ部屋に宿泊している方全員の朝食が無料になります。あとはウェルカムサービスやレイトチェックアウト、無料のドリンクサービスなどを受けることができます。


ラディソンリワードに関しては現状日本にはないので、使われる方は先ほどまでの3つのステータスに比べると少ないと思いますが、客室アップグレードや飲食代10%オフ、アーリーチェックイン・レイトチェックアウト、ポイント3倍付与または宿泊料金最大20%オフの特典を受けることができます。
プライオリティ・パス





続いて紹介する5つ目の特典はプライオリティ・パスです。




同伴者2名以降は1名1回あたり35ドルの同伴者料金がかかります。なお、レストラン特典についてはアメックス発行のカードになりますので使うことができません。




ラグジュアリーカード ブラックと比較しても負けていないと思っており、レストラン特典についてはアメックス・プラチナは利用できませんが、家族カードが無料で発行でき、かつ同伴者についてもその家族カードでも1名まで無料で利用することができますので、この点はメリットです。
ちなみにラグジュアリーカード ブラックの家族カードは1枚あたり27,500円してきます。
ただ、ラグジュアリーカード ブラックについては家族カードもメタルカードですので、この点はラグジュアリーカードが差別化しているところだと思います。


アメックス・プラチナのプライオリティ・パスについてはアプリに登録することもできますし、Appleウォレットに追加することもできます。なので、すぐにプライオリティ・パスを使いたいという場合にも便利ですし、いちいちプライオリティ・パスのカードを出すことなくデジタル会員証を見せれば利用することができますので、この点も大きなメリットです。


最近では羽田第2ターミナルのパワーラウンジ プレミアムもプライオリティ・パスで使うことができるようになりました。



今月シンガポールに行く予定がありますので、その時にこのパワーラウンジ プレミアムを使ってみようと思います。
ちなみにこのパワーラウンジ プレミアムですが、アメックス・プラチナ提示だけでも利用することができます。以前はこのアメックス・プラチナやラグジュアリーカードなどでないとこのパワーラウンジ プレミアムを使うことができなかったので、現状プライオリティ・パスでこのパワーラウンジ プレミアムが使えるようになったのは良いですよね。
海外空港ラウンジではないですが、国内のカードラウンジについてもアメックス・プラチナの場合、同伴者1名まで無料で利用することができます。この通常のカードラウンジについてはゴールド・プリファードも同伴者1名まで無料で利用することができますので、この点は差はありませんね。
アメックス・グローバル・ラウンジ・コレクション



ではここからは、アメックス・グローバル・ラウンジ・コレクションについて紹介していきます。


このグローバル・ラウンジ・コレクションのメリットを具体例を挙げて見ていきたいと思います。


こちらのプラザ・プレミアム・ラウンジは安定度の高いラウンジとして有名で、私も複数回利用していて満足度の高いラウンジです。
このプラザ・プレミアム・ラウンジは、この中にプライオリティ・パスとの提携を解消したことがあり、提携解消している間はプライオリティ・パスでこのプラザ・プレミアム・ラウンジを使うことができませんでした。なので今後、また同じようにプラザ・プレミアム・ラウンジとプライオリティ・パスの提携が終了してしまうと、その時点でプライオリティ・パスを使ってプラザ・プレミアム・ラウンジを利用することができなくなってしまいます。
ただ、アメックス・プラチナとプラザ・プレミアム・ラウンジというのは、以前この中でプライオリティ・パスとの提携が終了していた時も、アメックス・プラチナとの提携は継続していたので、プライオリティ・パスで入れなくてもアメックス・プラチナを提示すればプラザ・プレミアム・ラウンジを利用することができました。




このグローバル・ラウンジ・コレクションの特典の中には、このセンチュリオン・ラウンジも含まれており、こちらはセンチュリオン会員とアメックス・プラチナ会員のみが入ることができるラウンジとなっています。私も以前メルボルンのセンチュリオン・ラウンジを利用したことがあり、その時の様子はこちらに動画アップしていますので、気になる方はぜひ合わせてご視聴ください。




このセンチュリオン・ラウンジについては家族会員含めて同伴者2名まで無料で利用することができますので、本会員と家族カード1枚あれば、合計で6人まで無料で利用することができます。この点非常に良いですよね。





ラウンジのサービスも航空会社のラウンジ並みに充実しているので、羽田のセンチュリオン・ラウンジがオープンするのが楽しみです。
空港手荷物宅配サービス





それでは最後、旅行特典の7つ目、空港手荷物宅配サービスについて紹介していきます。






手荷物の条件もあり、荷物の種類はスーツケースとゴルフバッグで、サイズは160cm以内(縦横高さの合計が160cm以内)です。ちなみに3辺の合計が160cmを超えていても、重量が30kg以内であれば160サイズと見なされるそうです。ちなみに業者にヤマト運輸を選択した場合、重量の上限は30kgではなく25kgになるのでご注意ください。


ダイニング特典



それではここからはダイニング特典について解説していきます。


ダイニング特典のところで紹介するのはこちらの4つの特典です。
2 for 1 ダイニング by 招待日和





まず1つ目は「2 for 1 ダイニング by 招待日和」です。


こちらはゴールド・プリファードと同様に招待日和を利用することができるのですが、海外の対象店舗がアメックス・プラチナの場合多くなります。ゴールド・プリファードの場合、国内かシンガポールの約250店舗ですが、アメックス・プラチナの場合は国内の他、シンガポール、台湾、ハワイの店舗が対象となります。


サービス名称も異なり、ゴールド・プリファードは「ゴールド・ダイニング by 招待日和」ですが、アメックス・プラチナは「2 for 1 ダイニング by 招待日和」という名称になります。




また、ゴールド・プリファードと同じく、対象期間内での同一店舗の利用は1度までで、A期間(4月1日から9月30日まで)とB期間(10月1日から3月31日まで)のそれぞれの期間で同じ店舗については1度しか利用できないということになります。店舗が変われば、そのA期間・B期間の中でも制限なく利用することができます。
子供も小さいので私自身はあまりこの招待日和を利用する機会がないのですが、アメックス・プラチナでは一度この招待日和を利用しようと思って予約したことがあります。ただ、新型コロナに感染してしまって、やむなくキャンセルした経緯があるので、改めて利用したい特典の一つです。
ホテルダイニング特典





続いて紹介する特典はホテルダイニング特典です。




対象ホテルレストランによっては割引率に差を設けているところがあり、こちらのグランド ハイアット 福岡の場合、アメックス・プラチナの場合20%オフになるのですが、ゴールド・プリファードは15%オフとなります。
グローバルダイニング・キャッシュバック



続いて紹介するダイニング特典はグローバルダイニング・キャッシュバックです。




半年ごとにキャッシュバック上限が設定されており、A期間(1月1日から6月30日まで)とB期間(7月1日から12月31日まで)のそれぞれの期間で2万円が上限となり、上限をA期間・B期間それぞれで満たしたとすると最大で4万円キャッシュバックを受けられる特典となります。


こちらの特典はポケットコンシェルジュ経由での予約・決済が対象となっていまして、ゴールド・プリファードにも似た特典としてポケットコンシェルジュ・キャッシュバックの特典があります。似た特典というか同じ特典かと思います。ゴールド・プリファードの場合20%キャッシュバックを受けられるのですが、こちらは年間のキャッシュバック上限が1万円で、半年ごとに5,000円の上限が設定されていますので、アメックス・プラチナの方がかなりキャッシュバック金額としては充実しています。
KIWAMI 50





ではダイニング特典の最後、4つ目「KIWAMI 50」について紹介していきます。






年会費がやはりアメックス・プラチナの方が高いので、アメックス・プラチナにもこの特典を付けてくれたら嬉しいのですが、現状ゴールド・プリファードしか使うことができません。
その他特典



それではですね、ここからその他の特典について解説していきます。


その他特典のところで解説するのはこちらの5つの特典で、まずはデジタル・エンターテイメント・キャッシュバックです。




毎月400円ほど、私このAMEXキャッシュバックキャンペーンとしてこのデジタル・エンターテイメント・キャッシュバックでキャッシュバックを受けているのですが、対象サービスはこのDAZNやNetflixで、これらを利用している方にとってはお得な特典です。


AMEXオファーで事前に登録する必要がありますので、アメックス・プラチナを発行してこのデジタル・エンターテイメント・キャッシュバックを利用したい方は、必ずAMEXオファーから登録するようにしてください。
コンシェルジュデスク





続いて紹介する特典はコンシェルジュデスクです。




また、アメックス・プラチナ以外のカードに関する問い合わせもすることが可能で、私もこういったカードはコールセンターの対応時間が限られているので、その対応時間外に何か問い合わせたい時などに、このアメックス・プラチナのコンシェルジュを結構活用しています。


ラグジュアリーカード ブラックについては前回電話した時は、確か5分ぐらい待たされた記憶があります。ただ、ラグジュアリーカード ブラックについてはLINEにも対応しているので、電話しなくてもLINEで問い合わせするということも可能です。このLINE対応というのはやはり使いやすくて良いので、この辺はラグジュアリーカード ブラックの方が優れていると思います。
ラグジュアリー・ショッピング





それではここからはラグジュアリー・ショッピングについて解説していきます。




カード会員限定イベント





続いて紹介するのはカード会員限定イベントです。


こちらはUSJの貸切ナイトの特典になるのですが、アメックス・プラチナは1次受付、2次受付に優先して申し込むことができます。この1次受付、2次受付についてはアメックス・プラチナとビジネス・プラチナしか申し込むことができないので、それ以外のカードは3次受付以降になります。
誕生日プレゼント





最後5つ目は誕生日プレゼントです。





最近は5,000円分のトラベルクレジットが送られてくることがやはり多いですね。
この5,000円分のトラベルクレジットについては、5,000円以上の事前決済によるホテル予約で利用することができ、こちらはアメックストラベルオンラインでしか利用することはできませんが、ファイン・ホテル・アンド・リゾートでも利用することができますので、この特典を使うことによって5,000円分ではあるのですが、お得にホテルに宿泊することができます。
入会特典



それでは最後、アメックス・プラチナとゴールド・プリファードの入会特典についても比較しながら見ていきたいと思います。


現在どちらもキャンペーン実施中で、アメックス・プラチナについてはキャンペーンというほどではないのですが、以前よりもこの入会特典がアップしています。
アメックス・プラチナの入会特典





まずはアメックス・プラチナの入会特典から見ていきます。


まず入会3ヶ月以内に200万円利用すると3万5千円キャッシュバックを受けることができ、入会6ヶ月以内に400万円利用すれば10万円キャッシュバックを受けることができます。それに通常の入会特典3万円分のトラベルクレジットを加えると、16万5千円相当の入会特典を獲得できるということになります。


ゴールド・プリファードの特典


続いてゴールド・プリファードの特典ですが、こちら12万ポイント獲得可能なキャンペーンが実施中です。


こちらは公式サイトから直接申し込んだ場合の特典で、内訳はこの通りです。
まず入会3ヶ月以内に50万円利用で2万ポイント、入会6ヶ月以内に100万円利用で9万ポイント、100万円利用時の通常ポイントで1万ポイントとなっており、これらを合計すると12万ポイント獲得可能なキャンペーンとなっています。


先ほどのアメックス・プラチナのところにもかかってくるのですが、こちら100万円利用時の通常ポイント1万ポイントというのは還元率1%の場合になります。この100万円の中にポイント対象外や半減の加盟店が含まれている場合は、獲得できるポイント数が減ります。ポイント対象外・半減の加盟店については概要欄のリンクから確認できるようにしておきますので、気になる方はそちらからチェックしてみてください。


ちなみにこちらのポイント対象外・半減の加盟店でも、カード年会費やメンバーシップ・リワード・プラスの年会費(これはアメックス・プラチナやゴールド・プリファードはかかりませんが)、あとは遅延損害金やリボルビング払いの手数料など、そういったところ以外であれば決済額には加算されます。
まとめ



今回は「2025年最新版 アメックス・プラチナ徹底比較解説」ということで、ゴールド・プリファードと比較しながらアメックス・プラチナについて徹底解説してきました。
アメックス・プラチナはやはり年会費が16万5千円するカードで、年会費だけ見るとかなり高額なカードになりますが、その分特典がかなり充実しているカードです。最近はやはりアメックスのプロパーカードというとゴールド・プリファードが人気で、どうしても注目度も押され気味ではありますが、ゴールド・プリファードにはない魅力も多いカードで、さらには決済しなくても価値を引き出せるカードとなっていますので、入会検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
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